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敵基地攻撃能力保持について真剣に検討するときが来た
北朝鮮が深夜にICBMを打ち上げた。
向こうが『実験』してくるなら、日本国としてもミサイル迎撃の『実験』をしてやれば良いのに。
通告無く飛翔体を日本の排他的経済水域に打ち込む無礼に対抗し、漁業従事者の生命の危機に対抗するため、断固とした対処が必要である。
ミサイル迎撃能力の向上は必須の喫緊の課題である。
それに加えて、発射させない防衛能力として、発射の準備をしたらその準備物を即座に破壊できるよう敵基地攻撃能力の保持も、真剣に考えなければならないだろう。
さて、
3週間前に言ったことを忘れている日刊ゲンダイにはこのひとこと、『違うだろーーー!!』
深夜ICBM発射 稲田氏辞任でドタバタ日本を北朝鮮が高笑い
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210485
北朝鮮の高笑いが目に浮かぶ。来週の内閣改造直前に稲田防衛相が辞任した28日午後11時42分、北朝鮮は大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられるミサイルを発射した。約45分間、約1000キロ飛行し、日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられる。
発射場所は慈江道の舞坪里。落下地点は北海道の積丹半島西約200キロ、奥尻島北西約150キロの日本のEEZ内の日本海上とみられる。通常より高い高度で打ち上げるロフテッド軌道だったもようで、韓国軍はこれまでの高度を900キロ更新する過去最高高度の約3700キロに達したことを明らかにした。
岸田外相兼防衛相は、「最大射程は少なくとも5500キロを超えるとみられる」との認識を示したが、米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院の米韓研究所はより低い角度で打ち上げた場合、9000〜1万キロ飛行していた可能性があると分析。北朝鮮から米本土に到達する距離だ。
夜間の発射は異例。深夜でも発射が可能で、奇襲攻撃能力を誇示する狙いとみられる。
北朝鮮では、今月21日に北西部・亀城市でミサイル発射用機材を搬送している車両が確認され、朝鮮戦争の休戦協定が締結された27日の祖国解放戦争勝利記念日にミサイルを発射するのではないかと警戒されていた。
発射が翌日になったのは、27日は悪天候に見舞われ、発射を断念したとの見方があるが、自衛隊幹部は「あえてこの日を狙った可能性はある」と話した。
稲田防衛相のドタバタ辞任に合わせたあいさつ代わりの発射だった可能性もある。いやはや、完全になめられてる。
(日刊ゲンダイ/平成29年7月29日)
重要局面で防衛大臣が辞めてしまった。
その隙を狙って、北朝鮮がミサイルを撃ち込んできた。
防衛体制が弱くなってる日本を、北朝鮮が笑ってるぞ!!
ってことだろう。
だが、日刊ゲンダイ説によると、北朝鮮のミサイルは、安倍晋三がホットラインで指示を出していることになっていたではないか。
それこそ、支持率も急落しているいまこそ、『北朝鮮に指示を出してミサイルを撃ち込ませて支持率回復を狙っているんじゃないか』と日刊ゲンダイ説をひけらかすべきではないか?
言ってることが、違うだろーーーー! このハゲーーーー!
偶然なのか 内閣支持率と北ミサイル発射に“あうんの呼吸”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208885
実は裏でつながっているのではないか――。
4日午前10時ごろ、北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、日本海の排他的経済水域に落下した。それから約5時間後、北朝鮮は「特別重大報道」としてICBMの発射実験に成功した、と発表した。
が、これは偶然なのか。過去、北朝鮮がミサイルをブッ放すタイミングを時系列で追ってみると不思議なことが見えてくる。安倍政権に不都合が生じると、それを揉み消すように北朝鮮がミサイルを撃ってくれるのだ。
2017年1月から今日に至るまで北朝鮮は計10回13発の弾道ミサイルを発射しているわけだが、どれも安倍内閣の支持率が低下した月にブッ放している。唯一6月は例外だが、ICBM開発が最終段階を迎えていたからか。
もはや安倍首相と金正恩の間に“ホットライン”があるのでは? と勘繰りたくなる。悪い冗談であって欲しいが……果たして。
(日刊ゲンダイ/平成29年7月6日)