トップページ業務報告書ハイビジョンハンディカム長期実戦投入検証 > 004

ハイビジョンハンディカム長期実戦投入検証

2009年吉日
日本神国 国家主席府

AVCHD から静止画切り出し

AVCHD HQ 9Mbps 映像から、1920×1080 画像を切り出す。
被写体は、京王8000系である。

京王8000系

私の撮影が悪いのか、そもそもHD映像が不十分だったのか、パッとしない画像。
元の画像を見ても、若干白っぽいかな。言われなければ気づかないと思うのだけれど。
せいぜいこんなものか、と言ったところか。
縮小しない 1920×1080 画像は、こちらのリンク。


HDR-XR500V 静止画撮影機能 2880×2160

こちらの画像は、静止画記録を利用して撮影した。

京王8000系
機材:SONY HDR-XR500V
シャッター速度:1/180
F値:F3.4
露出補正:0.0EV
マルチパターン測光
発光禁止
焦点距離:16.8mm
sRGB、Normal process、Auto exposure、Auto white balance


一部分を等倍に拡大する。
京王8000系

これぐらいの画質であれば、コンパクトデジタルスチルカメラと対抗できる画質だと考えられる。
が、連結器とスカートの間付近に若干の色のにじみがあるかな。
普通に見る分には気がつかないけれども。
縮小しない 2880×2160 画像は、こちらのリンク。


HDR-XR500V 動画撮影時同時静止画記録機能 3840×2160

こちらの画像は、動画撮影時の同時静止画撮影機能を利用して 3840×2160 撮影。
上の解像度が、2880×2160 であるから、左右に画角が広がるかと思ったら、大間違い。
上と下を切って9:16に見せるだけである。

2880×2160 撮影が、600万画素CMOSから全体を使って撮影するのに対し、
3840×2160 撮影は、600万画素CMOSの上と下の部分を切り捨て、若干望遠寄りになって、415万画素の情報を入力し829万4400画素の静止画として出力する。
HD映像 1920×1080 を出力するには十二分な情報を与えてくれるが、静止画生成のためには、入力情報を2倍程度に画素補完することになる。
画素補完ソフトウエアの能力が問われることとなる。

再び被写体は京王8000系。
京王8000系
機材:SONY HDR-XR500V
シャッター速度:1/180
F値:F3.4
露出補正:0.0EV
マルチパターン測光
発光禁止
焦点距離:10.1mm
sRGB、Normal process、Auto exposure、Auto white balance

こうやってみると、見た目には問題ない。
普通の静止画である。

一部分を等倍に拡大する。
京王8000系

私の撮り方がまずかったのか、この品質では及第点にぎりぎりとどくかな。
ゲタ履かせてもらって及第点と言ったところか。
一生懸命画素補完しました!! という意気込みは伝わってくるが……

撮り方が下手だと、普通に見る分には問題無くとも、拡大すると品質が悪くなってしまう。
この機能を多用したければ、撮り方を練習しなければいけないかもしれない。
縮小しない 3840×2160 画像は、こちらのリンク。



Copyright (c) 日本神国・国家主席府 All Rights Reserved.