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ハイビジョンハンディカム長期実戦投入検証

2009年吉日
日本神国 国家主席府

2009年9月24日

この日は、月齢5.6の月と、1.1等星のさそり座アンタレスが急接近する日である。
そんなこと知らずに月にハンディカムを向けてみた。

月
機材:SONY HDR-XR500V
シャッター速度:1/30
F値:F3.4
露出補正:0.0EV
マルチパターン測光
発光禁止
焦点距離:66mm
sRGB、Normal process、Auto exposure、Auto white balance

月面のクレーターがくっきり写っている。
こんなものハンディカムで撮影する暇人はいないと思うが、こんな撮影ができるとはハンディカム恐るべし。
ついでに、右下に、さそり座アンタレスをとらえている。
感度は十分だが、月の周りに画像の圧縮ノイズが見られる。
縮小しない 2880×2160 画像は、こちらのリンク。


2009年10月4日 満月

今度は満月。
とりあえずオートのまま、ハンディカムを月に向ける。

京王8000系
機材:SONY HDR-XR500V
シャッター速度:1/30
F値:F3.4
露出補正:0.0EV
マルチパターン測光
発光禁止
焦点距離:66mm
sRGB、Normal process、Auto exposure、Auto white balance

ものの見事に白飛びだ。
完膚なきまで真っ白お月様。

そこで、若干マニュアルで介入する。
フォーカス無限大、明るさを抑制する。
その結果がこれ。
満月
機材:SONY HDR-XR500V
シャッター速度:1/500
F値:F3.4
露出補正:0.0EV
マルチパターン測光
発光禁止
焦点距離:66mm
sRGB、Normal process、Auto exposure、Auto white balance

手持ち撮影の最大望遠という厳しい条件での撮影です。
それにもかかわらず、こんなに性能を発揮できるハンディカム。
クレーターどころか、うさぎ模様がクッキリ。
びっくり仰天。

例によって、等倍に拡大する。
満月

等倍にすると、色のにじみや全体的なボケが目立つ。
普通に見る分には気がつかないけれど。
恒常的にこのデカさで写真撮りたい人は、一眼レフにバズーカ砲を使ってください……
縮小しない 2880×2160 画像は、こちらのリンク。




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