ハイビジョンハンディカム長期実戦投入検証

2009年吉日
日本神国国家主席府

諸注意

白い紙に黒点をかき、虫眼鏡で太陽光線をその黒点に集中させたら、紙が燃える。
誰でも知っているこの現象。
ビデオカメラの構造を考えてください。
複数枚のレンズが並び、そしてオートフォーカス機構が勝手に像を結んでくれる。
それが、太陽光線であろうとも、ビデオカメラはその光線の像を映像素子に集中してくれる。

何を言いたいかは分かってくれたでしょうか。
太陽を撮影することは太陽光線が映像素子に集中し、映像素子が高温にさらされる恐れがあるということです。
短時間の撮影では損傷することはありません。しかし長時間撮影となると、私もやったことが無いので損傷する恐れもあります。
こういう御遊びは、大事なカメラを壊さないように短時間で終わらせましょう。

HDR-XR500V 静止画撮影機能 4000×2250 太陽を撮影・その１

11月15日、八王子は快晴。
布団も干しております。

まず、１枚目。

機材：SONY　HDR-XR500V
シャッター速度：1/500
Ｆ値：F9.6
露出補正：0.0EV
ﾏﾙﾁﾊﾟﾀｰﾝ測光
発光禁止
焦点距離：5.5mm
sRGB、Normal process、Auto exposure、Auto white balance

太陽から延びる光の筋が６本。
スミアの出ないＣＭＯＳと、６枚羽の光彩絞りが効いております。
ところで、この太陽を中心とする環状のノイズ、豪快です。
縮小しない 4000×2250 画像は、こちらのリンク。

HDR-XR500V 静止画撮影機能 4000×2250 太陽を撮影・その２

ホワイトバランスを屋外に設定して撮影。

機材：SONY　HDR-XR500V
シャッター速度：1/500
Ｆ値：F8
露出補正：0.0EV
ﾏﾙﾁﾊﾟﾀｰﾝ測光
発光禁止
焦点距離：5.5mm
sRGB、Normal process、Auto exposure、Manual white balance

お、空が青くなった！！
太陽が中心からそれたので豪快なゴーストノイズが発生するかと思えば、左に１か所。
豪快なのを期待したが、どうもノイズが少ないレンズのようだ。
ほかと比べたことが無いので断定的なことは言えないのだが……
縮小しない 4000×2250 画像は、こちらのリンク。

HDR-XR500V 静止画撮影機能 4000×2250 太陽を撮影・その３

日が傾いてまいりました。

機材：SONY　HDR-XR500V
シャッター速度：1/725
Ｆ値：F9.6
露出補正：0.0EV
ﾏﾙﾁﾊﾟﾀｰﾝ測光
発光禁止
焦点距離：5.5mm
sRGB、Normal process、Auto exposure、Auto white balance

あくまで太陽を撮影。
縮小しない 4000×2250 画像は、こちらのリンク。

これでは面白くないので、シーン設定を夕焼けにしてみる。

機材：SONY　HDR-XR500V
シャッター速度：1/725
Ｆ値：F9.6
露出補正：0.0EV
ﾏﾙﾁﾊﾟﾀｰﾝ測光
発光禁止
焦点距離：5.5mm
sRGB、Normal process、Auto exposure、Auto white balance

あんまり変わらないな……
明るさの設定を手動にして、明るさをおさえたからかな。
縮小しない 4000×2250 画像は、こちらのリンク。