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私鉄の視察、奈良・京都への出張(第1日目)
2010年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当
前振り 1、2(インデックス)
1日目 3、4、5、6、7、8、9、10、11、12
13、14、15、16、17、18、19、20、21、22
23、24、25、26、27、28、29、30、31、32
33、34、35
2日目 36、37、38、39、40、41、42、43、44、45
46、47、48、49、50、51、52、53、54、55
56、57、58、59、60、61、62、63、64、65
66、67、68
反省 69
私の乗った東海道新幹線は、定刻どおり新横浜駅を発車し、一路西を目指して元気に走り出す。
通勤電車並みの加速度を持つN700系の加速は、いつ乗ってもバケモノのように感じられる。
バケモノだけど、デッキは狭いよな。
トイレも狭いよな。
客室収容人数の最大化と、客室の快適性の最大化を求めて、デッキとトイレが犠牲になってるんじゃないか?
トイレが狭くて、ゆっくり用をたせない。
ちなみに、12月4日は、東北新幹線全線開業に伴う新青森駅開業の日である。
全国の鉄道ファンの視線は東北に向っているだろうその日、鉄道好きの端くれである私は、北を向かずに西を向いて突き進む。
この新幹線は、途中、小田原、静岡、名古屋に止まり、京都駅には、8時01分に到着する。
のぞみと比べれば時間がかかる。
時間がかかるが、終始睡眠移動の私には、2時間なんかどうだっていい。
むしろ、「2時間あるからちょうど良い」状態である。
朝早かった分を、新幹線車内で挽回である。
定刻どおり、新幹線は京都に到着する。
発車は定刻より2分近く遅れて発車となり、発車後すぐに、品川始発ののぞみ99号の入線放送が入った。
東海道新幹線の過密さがうかがえる瞬間である。
ちなみに、通路側だったので、車窓が堪能できなかった代わりに、車掌の写真を載せておく。
25メートル車両16両編成の合計400メートル先まで安全を確認してドアを閉める。
こりゃ大変だ。
新幹線を下車して、近畿日本鉄道に乗り換えて奈良方面へと向う。
東海道新幹線から近鉄電車への乗り換えは、非常に簡単である。
新幹線改札内から、近鉄改札口を見る。
もうこの段階から、近鉄特急がかすかに見えている。
東海道新幹線から新快速に乗り換えるより、近鉄特急に乗り換えるほうが簡単である。
写真でも分かるとおりに、新幹線改札は非常に混雑していた。
端の有人改札にも長い列が出来ていた。
そんなに大勢の旅客が、自動改札機を通れない切符を持っているのか??
新幹線改札機なんて、入場する時に使った切符をとりあえず全部ぶち込めば問題ない。
そんなこと基本中の基本だ。
それをやらずに分からないからといって有人改札に行くのであれば、ものすごい時間の無駄だぞ。
あまりにも列が長いので、人の少なかった在来線への乗り換え通路へと向う。
こちらは人も少なく、スムーズに通過して在来線管区へ移動、そのまま在来線の改札口も途中下車する。
ぐるりと回って近鉄改札へ。
近鉄の窓口に向って、「せんとくん 奈良世界遺産フリーきっぷ(奈良・斑鳩・吉野エリア)」を購入する。
これで、奈良で近鉄と奈良交通に乗り放題となる。
ただ、このきっぷは有効期間が3日なので、窓口の駅員に、
「有効期間が3日だが、現地に3日滞在するのか。」
「滞在期間が2日の場合、京都に戻った段階で残り1日分は無効となるが良いか。」
等々確認されて、それから発券となった。
値段が値段で3000円ですからね。
3日間有効に使わずに2日で使い切ってしまうにはもったいないきっぷでもある。
これが今回使った切符と、その他である。
京都からフリー区間最初の駅まで有効。
持ち帰りたい旨を伝えたら、無効印も何も無く、「では、どうぞ。」という扱い。
フリー区間内の乗車券と、京都までの乗車券。
今回は、帰路には利用していないため、京都駅での無効化は無し。有効期限満了による無効となる。
奈良交通フリーパス。高い路線バスを、顔パスで乗り回せ!!
その他案内かな??
さっそく、一番上のきっぷで改札に入る。
次へ。
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