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私鉄の視察、奈良・京都への出張
2010年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当
前振り 1、2(インデックス)
1日目 3、4、5、6、7、8、9、10、11、12
13、14、15、16、17、18、19、20、21、22
23、24、25、26、27、28、29、30、31、32
33、34、35
2日目 36、37、38、39、40、41、42、43、44、45
46、47、48、49、50、51、52、53、54、55
56、57、58、59、60、61、62、63、64、65
66、67、68
反省 69
天王寺駅でいったん途中下車し、関空特急はるかの指定席を購入する。
(もっとも、指定席車両はガラガラ、自由席車両もガラガラ、自由席でも問題ないよ、たぶん。)
指定席を購入後、再び改札を入り、はるか のホームを目指すが、よく分からない。
かなり長い間、新宿のJR側から京王側へ乗り換え通路を見つけられずにいた私には、天王寺駅の構造は難しすぎます。
何がどうなってんだかサッパリ。
それでも電光掲示板を頼りに、ホームにはたどり着けた。
たどり着いたところで、電車ウォッチングが始まる。
まずやってきたのは、201系。
大和路線・関西線 王寺
JR東日本の中央快速線からは駆逐されたが、こちらでは現役バリバリ。
反対側には、もっと古参の、103系。
大阪環状線
物持ちがいいんだか、ケチなんだか、金が無いんだか、旧型車が多い中で、JR世代の車も走る。
大和路快速
6両編成の電車だ。
おっと、後ろには、JR東日本の中央快速線を思わせる車両がやってきた。
つい先日まで中央線を走っていた車両の兄弟は、今でも大阪で活躍中である。
最後の閉めは、大和路線の古参車の並びだ。
左・大和路線JR難波
右・柏原
なんだか、こいつら、前にも見た気がする。
ここらへんで、関空特急はるか が入線してきた。
私の指定席は2号車であった。
JR東日本が基準の脳みそをした私の頭の中では、
「東海道線の号車並びの法則に従うと、東京から品川を向いて先頭が1号車となる。」
→「大阪側が1号車で、京都側が最終号車になる。」
→「すると、はるか の進行方向先頭車は1号車になる。」
と考えて、おそらく先頭が来るであろうホームの位置にいた。
そしたら、やってきた先頭車は、自由席の6号車!!
やられた……
しかも、それに気がついたのは、電車に乗り込んで車掌さんの目の前で車内の号車表示を確認した後。
車掌さん、かわいい女性だったな〜……
外に出るのもアレだし、車掌の目の前で「6号車じゃん!」な顔しちゃってるんで、照れ隠しに、
「2号車ってどこですか?」
って聞いてみたら、
「申し訳ありません、2号車は後ろのほうなんです〜。」
と教えられる。
「あ、ず〜っと後ろ、じゃあ、ゆ〜っくりいきます〜。」
なんて言ったら、
「はい、ゆ〜っくりどうぞ〜。」
と車掌ものってきた。何たる大阪パワー。
いや、この列車の車掌は「みやこ列車区」だから、京都パワーか?
次へ。
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