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私鉄の視察、奈良・京都への出張(第1日目)
2010年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当
前振り 1、2(インデックス)
1日目 3、4、5、6、7、8、9、10、11、12
13、14、15、16、17、18、19、20、21、22
23、24、25、26、27、28、29、30、31、32
33、34、35
2日目 36、37、38、39、40、41、42、43、44、45
46、47、48、49、50、51、52、53、54、55
56、57、58、59、60、61、62、63、64、65
66、67、68
反省 69
京都を出発し、奈良へと向う。
奇麗に晴れて、幸先のいい旅行である。
近鉄特急22000系は、車内の日よけがカーテンになっている。
安っぽいブラインドではなく、手の込んだ車両のように感じられる。
だが、このカーテンだと、斜め上からの日差しを避けつつ景色を見る、という使い方には不適である。
寝て移動するには問題ないが、観光客には使いにくい物かもしれない。
私の前に座った人なんて、何回も開け閉めしてたしね。
のどかな穀倉地帯の中、南下していきます。
近鉄京都線を南下し、大和西大寺に到着する。
このまま奈良まで乗っても良かったが、大きな旅行鞄を持ったまま歩くのは邪魔なので、西大寺の駅のコインロッカーに入れる事とする。
幸い、西大寺駅の改札内にコインロッカーがあったので、400円支払って鞄をぶち込み、さらに南下する。
西大寺より、
近鉄橿原線、981 大和西大寺 9時08分発 橿原神宮前 行き 各駅停車
に乗車する。
特段に綿密な予定を立てていなかった今回の旅行は、このあと、ほとんど行き当たりばったりに行動していくこととなる。
行き当たりばったりが始まったのは、普通電車の車内でである。
フリーきっぷ購入時に、結構しっかりしたパンフレットももらったので、それを読みながら電車に揺られていた。
当初は、このまま橿原神宮前まで行って、橿原神宮に参拝しようと思っていたのだが、突如、天理線に乗って天理から奈良交通バスに乗りたくなった。
というより、天理線に乗って「山の辺の道」のほうに行って見たくなったのだ。
早速、平端駅にて、橿原神宮前行きの電車から天理行きの電車へ乗り換える。
乗り換え相手の電車は、
近鉄天理線、993 平端 9時26分発 天理 行き 各駅停車
である。
車掌は発車の際、乗り換え通路から階段を駆け上ってくる旅客がいるか確認していた。
ローカル線のムードだが、ここの路線は1時間4本も走っている。
京王高尾線の各駅停車しか止まらない駅よりも、高頻度なのだが、近鉄のほうがローカル色は強そうだ。
ローカル色は強いが、車両運用の都合や路線の都合で、ワンマン運転ではない。
車掌がいて、運転士がいる。
のどかな沿線ではあるが、6分ほどで、天理駅に到着となる。
到着した電車は折り返し、平端行きの普通電車となった。
普通 平端
天理駅で改札を出るので、京都駅から利用したフリーきっぷの1枚目は回収となる。
だが、せっかくなので持ち帰りたい私は、駅員にお願いしてみる。
すると、「このままどうぞ。」
あっけなく持ち帰りを許可いただいた。
しかも、無傷で……
天理まで乗ったという記念にもなるんで、無効印くらい押されても何も文句は無いんですが、無傷でお持ち帰りとなりました。
ここから、奈良交通で奈良ドライブとなります。
次へ。
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