私鉄の視察、奈良・京都への出張（第１日目）

2010年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当

前振り　１、２（インデックス）
１日目　３、４、５、６、７、８、９、10、11、12
　　　　13、14、15、16、17、18、19、20、21、22
　　　　23、24、25、26、27、28、29、30、31、32
　　　　33、34、35
２日目　36、37、38、39、40、41、42、43、44、45
　　　　46、47、48、49、50、51、52、53、54、55
　　　　56、57、58、59、60、61、62、63、64、65
　　　　66、67、68
反省　　69


橿原神宮をあとにし、橿原神宮前駅に戻る。
このあとの予定は完全に未定だったが、もう少し奈良の奥地に入ってみようと思う。
近鉄吉野線のホームへ向かい、吉野行きの電車を待つ。

反対のホームには、阿部野橋行きの準急電車が止まっていた。

あべの橋
2両編成のまま行くんでしょうか、それとも、途中で連結でしょうか。

ほぼ定刻どおりに到着した、
近鉄南大阪線・吉野線 4123 吉野行き 準急
に乗って、吉野線を南下する。
吉野まで行ってしまうと、このあとに別枠で予定している関西空港見物に響いてしまうので、適当なところで降りようと考えていた。
そしたら、本当に適当に、飛鳥駅で降りてしまった。

飛鳥駅。


飛鳥だから特に何かがあるってわけでもなく、しかしながら、券売機でスルっとKANNSAIが買える、使える。
何となく感動を覚えて、スルっと購入。

飛鳥駅から出ている奈良交通バスで、どこまでいけるだろうか。
そう思いながら、近鉄からもらったパンフレットを見ていると、どうやら明日香村の中心部のほうにいけるみたいだ。
このバスに乗って、明日香村の奥にでも行ってみよう。
そう思いつつ、のどが渇いていたので、自動販売機のお茶を飲んでいたら、目の前にいたバスが発車。
ま、次もあるよね……。
数時間前の天理駅での40分間隔の路線バスへの驚愕をすっかり忘れていた私は、能天気にバスの時刻表を見たら、
まさかの、１時間間隔
いや、増発があるのかな……、先週までだった！！

もはや、飛鳥駅から奥へはいけないご様子。
だが、せっかくこの近辺まで来たので、少し歩いてみようと思い、駅を出る。

少し歩くと、

御覧の通りの、野田かな田園風景。

これは、下手に歩くと危険だ。
あまり奥まで行かないように注意しながら歩こう……と思いつつ、高松塚古墳がこの辺りにあるらしい。
高松塚古墳まで行ってみよう。


次へ。