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主席の業務日誌・2012年02月

2012年02月吉日
日本神国 国家主席府 主席官房総務企画課
2012-01 < 2012-02 > 2012-03

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高速バス初体験のはなし。
今回、乗車したのは、福島交通と宮城交通の共同運行便で、震災による常磐線不通に伴って新設された路線で、相馬市役所から福島交通相馬営業所、新地町役場前を経由して、仙台駅前宮城交通高速バスターミナルへ至るおおよそ60キロの路線である。
どういう経緯でどうして乗車することとなったかは、極秘である。
福島交通相馬営業所より乗車して、宮交高速バスターミナルへと向かう道中は、おおよそ1時間20分。
「道路交通法でシートベルト着用が義務化されました。」
と案内するのでシートベルトを着用する。
もっとも、義務化されたのは「運転手が同乗者にシートベルトを装着させる義務」であって、同乗者への義務ではない。
ゆえに、シートベルトをしていない同乗者がいた場合、反則点が課されるのは同乗者ではなくて運転手となる。
道路交通法においても、運転手に対してベルトをしない同乗者を乗せて運転してはならない、となっている。

道路交通法より抜粋。
(昭和35年6月25日法律第105号)
(最終改正:平成24年8月22日法律第67号)

(普通自動車等の運転者の遵守事項)
第七十一条の三  自動車(大型自動二輪車及び普通自動二輪車を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、道路運送車両法第三章 及びこれに基づく命令の規定により当該自動車に備えなければならないこととされている座席ベルト(以下「座席ベルト」という。)を装着しないで自動車を運転してはならない。ただし、疾病のため座席ベルトを装着することが療養上適当でない者が自動車を運転するとき、緊急自動車の運転者が当該緊急自動車を運転するとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。
2  自動車の運転者は、座席ベルトを装着しない者を運転者席以外の乗車装置(当該乗車装置につき座席ベルトを備えなければならないこととされているものに限る。以下この項において同じ。)に乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、幼児(適切に座席ベルトを装着させるに足りる座高を有するものを除く。以下この条において同じ。)を当該乗車装置に乗車させるとき、疾病のため座席ベルトを装着させることが療養上適当でない者を当該乗車装置に乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。
さて、高速バスだが、一括大量輸送のためのシートピッチだけあって、狭いね。
復旧工事のダンプががんがん走る沿岸部の道路だけあって、道もボッコボコ。
だが、相馬仙台間を乗り換えなしで結んでいるのは非常に便利である。
便利ではあるが、客が少なくて、儲かってるのかなこれ……な状態でもあった。


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さて、これまたどうでもいい経済のメモ、俺得メモ。
仙台と郡山・福島とを往復(片道2人利用)する時の交通費をいかにケチるか。
以下、すべて片道換算。

仙台福島間。

  JR東日本 高速バス
正規料金 正規料金
乗車券特急券
分割 ※2
トクトクきっぷ
(在来線Wきっぷ:1500)
(新幹線Wきっぷ:4500)
Mobile
スイカ
特急券
※3
















※1



※1





※1
Wきっぷ(在来線用) 新幹線
Wきっぷ





※1










※1



※1



※1
乗車券 福島〜仙台 1280 1280 1280 1280 1280 750 750 750 750 2250 3000 1000 900
(1800)
850
(5100)
特急券 福島〜白石蔵王   1790 2300   840   1790 840 2300
白石蔵王〜仙台 840 840
  合計  1280   3070   3580   1280   2960   750   2540   2430   3050   2250   3000   1000   900   850 

仙台郡山間。
  JR東日本 高速バス
正規料金 正規料金
乗車券分割
トクトクきっぷ
(仙台←→福島Wきっぷ:1500)
(福島←→郡山Wきっぷ:1400)
(新幹線Wきっぷ:8600)
Mobile
スイカ
特急券
※3











在来線Wきっぷ
仙台←→福島
福島←→郡山 併用
なお、購入に難あり ※4
新幹線
Wきっぷ





※1



※1





※1



※1





※1



※1



※1



※1
乗車券 仙台〜貝田 2210 2210 2210 950 950 950 750 750 750 4300 4700 2100 1600
(3200)
1500
(9000)
貝田〜福島 1110 1110 1110
福島〜郡山 700 700 700
特急券 仙台〜郡山   2520 3030   2520 3030   2520 3030
  合計  2210   4730   5240   2060   4580   5090   1450   3970   4480   4300   4700   2100   1600   1500 
※1 略語解説=(新幹自=新幹線自由席、新幹指=新幹線指定席)
※2 乗車券分割・特急券分割についてはご自身でお調べになられたし。
※3 モバイルスイカ特急券は、指定席自由席同額。
※4 在来線用Wきっぷ(仙台←→福島)の発売範囲は、仙台駅・古川駅周辺の各駅(*)、藤田駅〜福島駅間各駅、金谷川駅、二 本松駅、びゅうプラザ福島。
在来線用Wきっぷ(福島←→郡山)の発売範囲は、郡山駅、安積永盛駅、須賀川駅、矢吹駅、磐梯熱海駅、船引駅、三春駅、 福島駅、藤田駅、びゅうプラザ郡山、びゅうプラザ福島。
両方を同時に使いたい場合は、何とか工夫して両方を入手しなければならない。
仙台から郡山まで新幹線に乗る場合に、Wきっぷを併用したい場合には、二区間のWきっぷをあらかじめ購入する必要がある。
なお、割引率がとんでもなくでっかいのは福島仙台間であり、郡山福島間については、大きな割引があるわけではないので、仙台から郡山まで移動する場合、仙台から福島までのWきっぷを購入し、福島から郡山までを正規の乗車券(820円)を用いるという手もある。


【2014年4月1日追記】
なお、経済政策上消費者物価指数を押し下げる効果しかない消費税の増税が施行指されてしまったため、金額が変わっております。
新しい金額については、2014年04月のページにて掲載します。



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