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帰省報告

2007年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当



2007年12月25日。
要は、年末年始の帰省なのだが、まあそこに至る話でも。

まず、自分のとっている講義の教授が、海外に研究か何かで行った関係で一回補講があると言っていたのだ。
また、別な授業の教授は、通信課程の学生相手の授業で北陸のほうに出張した関係で、これまた補講をすると宣言していた。
しかし、12月に入り、彼らはそのことをすっかり忘れたようで、補講のことなどくちにしなくなった。
学部の掲示板には、補講の日程は掲示されておらず、だれがいつどの補講を行うか全く分からない。

それでも、年末の混み合う時期の帰省のために、新幹線の指定席を買っておきたい。
仕方がないので、補講を前提とした日程で、新幹線の指定席を買った。

それから3週間ほど……実際には、12月21日ごろ。
学部事務室の掲示板に、ひっそりと補講日程の掲示がされていたのだ。
腹立たしいことに、『補講をする』と宣言していた両教授の名前と授業は乗っていない。
もっと早く出せよ!!
不満の矛先がないまま、JRの駅まで、往復300円の交通費をかけて、切符の変更をしに行く。
補講の情報をもっと早く出してくれれば、寒い中、行かなくても済むのに。

で、いつもの八王子駅のみどりの窓口へ。
いつも活用する指定席券売機は、ふつうに弾いてくれたので、窓口直行です。
あいていた窓口は、2個。もっとも、並んで待っている人はいなかったので、この程度で十分でしょう。
2個ともお客様対応をしていたので、枠に収まり並ぶ。

が、この2個の窓口のお客様というのがすごいのね。
向かって左側。窓口のお姉さんと時刻表を見て何か話をしている。
予習してから切符買いに来いよ!!
しかしながら、私も中国地方の友人ともども八王子の窓口で、駅員に面倒臭い発券(指定席の分割発券)を要求したことがあるので、人様のこと言えません。

向かって右側の窓口。
こちらは集団ですね。3人の学生さんが、何やら学生同士で相談しながら、切符を購入する模様。
数名で来る時は、ある程度目星をつけてから購入しましょうよ。
私なんか、新幹線の指定席を列車・号車・座席までピンポイントで指示して購入したことがあるぞ。(関係ないか……)
話が聞こえてくるので(決して聞く耳を立てていたわけではありません)、内容を確認してみると、どうやら名古屋まで行くようだ。
名古屋。普通の人は、東海道新幹線だろうな。
私だったら、中央東線の"特急あずさ"で、塩尻あたりまで向かって、そこから中央西線の"特急しなの"で名古屋方面へ向かうといったくだらない遠回りも思いつきますが。
お、なになに、学生諸君、往復割引になりますかねって駅員に聞いているよ。
ここで、往復割引の条件を確認しておきましょう。距離が601キロ以上で、往復割引になるのです。
東京都区内←→名古屋市内。600キロありません。
学生諸君、残念でした!!
(東京←→大阪が、微妙に600キロに足りないあたり。名古屋が600キロ超えるはずありません)
さて、彼らは、指定席料金に、悩んでいる模様。
名古屋まで行くんであれば、指定席購入したって、もともとの運賃+特急券が、相応の値段なんだからそんなに多額にはならないと思うんですがね〜。
学割使っているんですから。浮いた分で席買ってもいいと思うんですが。
結局、自由席で座れなかった時に、車掌を捕まえて指定席分の差額を払うという方向で落ち着いた模様。
はたして、日ごろから混み合う東海道新幹線で、座席にありつけたかどうかは、神のみぞ知ることだ。

10分以上待っていましたが、その間に、私の後ろに10名ほどの列が完成。
私のすぐ後ろのおやじが、ものすごく接近していて、非常に気持ち悪かったことは、とりあえず書いておく。
さて、自分の番になったので、「2つ頼むことがあって、特急券の変更と、乗車券の変更ね。」と、スパッと注文。
鉄道大好き人間たるもの、鉄道利用者の模範となるべし!!

で、当初予定していた列車は、窓側が全部埋まっていたので、一本遅らせた列車の、3列席窓側(A席)を確保してもらって、帰宅の途に就く。

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