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帰省報告

2007年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当



はい、東京駅に到着しました。
指定列車の40分以上前に東京駅に到着するのは、お得意のこと。
時間まで、駅の中を歩く。
客が行きかう中、中央線のE233をひとしきり見てから、東海道線の方へ行く。
(山手線と京浜東北線は、客が多いのでいつも素通りである。)

スーパービュー踊り子
記憶が間違っていなければ、スーパービュー踊り子です。
観光目的の特急列車といったいでたちですが、東京周辺ではほとんど見られないジャンルの車両で、異彩を放っておりますね。

このあと、お土産を購入。
何買ったかは、忘れた……

さて、新幹線改札を通過する。
ここの2枚投入が好きである。この日も普通に2枚重ねてぶちこむと、……
……
出てきた。
遅いよ!!改札の真ん中で立ち止まっちゃったじゃないか。
客が少ない時間帯に改札に立ち止まるなら、周りに迷惑がかかりませんから問題ない。
しかし、午後5時って言ったら、人が多いではないか。周りに迷惑だよ。
白い目で見られそうで、気分は良くない。
もっとも、磁気式切符2枚を同時に読み取っているんだから、時間がかかるのは宿命かもしれない。
今度から自動改札機の速度に合わせるように、ちんたら歩いてみよう。

ホームに上ります。 予定の列車の前の前の列車が、ホームに止まっているあたり、とにかく早すぎる到着と言って差し支えない。
指定席買ってるのにバカみたいなんて思う人もいるかもしれませんね。

E4系の並び
E4系Maxの並びです。
東海道山陽新幹線の700系と比べればマシな方ですが、顔つきはやっぱり間抜けかな。
しかし、この"デカイ2階建て"が、がんばれば時速240キロをたたき出すんだから、新幹線ってすごい技術ですよね。
ちなみに、2階建てゆえ、架線と車体との間の空間はせまくなっており、見た目小さなパンタグラフがちょこんと乗っているのは、御愛嬌ということか。

17時7分の電光掲示板
さすがJR東日本の新幹線。いつもどおり、行き先が多彩です。
もう、駅員と鉄チャン以外には、分けわかんない。自分の乗る列車以外は、ワカリマセ〜ンってのが、多くのお客様の反応ではないでしょうかね。
この掲示板だけで、新潟・長野・秋田・八戸・盛岡・仙台・山形の、7種類の行き先が表示されております。
運行上、上記のほかに、越後湯沢・郡山・那須塩原と言った駅が、終着駅となる列車が設定されており、すでに、10種類の行き先が躍ることになっております。

ちなみに、わかる人にはわかりますが、現在左側には、200系新幹線が停車しております。これは後ほど回送列車として発車していきました。
つばさ 125号は、400系かE3系1000番台の車両です。
Maxとき 339号は、自由席号車から判断するに、E4系です。
Maxやまびこ 125号は、つばさと連結して走っていくことから、E4系確定。
あさま 539号は、8両編成のE2系です。
はやて 29号は、10両編成のE2系0番台か、同両数のE2系1000番台。
こまち 29号は、ほぼ間違いなく、E3系。
Maxとき 341号は、自由席号車からの判断で、E1系ということがわかります。
やまびこ 63号だけは、どうなるか判断つきません。というのも、E2系が単体で来ることもあれば、E3系新幹線こまちを連結したまま、すなわちはやてこまちでの仕事ののち、続けてやまびこの仕事をするという場合もあるのです。
この辺は、JR東日本のみどりの窓口で配布されている東北新幹線の時刻表を見ればわかります。

というわけで、1時間ほどこのホームに居座れば、JR東日本所有の新幹線車両のオールスターのほとんどを鑑賞できちゃうということになります。
このように、いろんな列車が、いろんな車両を用いて運行され、あげくに、停車位置がてんでバラバラ。
『8両E4系+7両400系』の、
Maxやまびこつばさと、『10両E2系+6両E3系』の、はやてこまちは、2つの車両の連結部分が同じ位置にくるように停車するため、Maxやまびこの1号車付近に、はやての3号車が停車することになります。
私のように新幹線好きであれば、こんなこと常識の範疇ですが、そうでない方には、なかなかわかりにくいホームかもしれません。
そう言うわけで、柱には、停車位置のご案内が張ってありました。
こちらです。乗車位置が分からなくなったら確認するようにしましょう。

そうこうするうちに、指定席の列車が参ります。
見た感じ、E2系です。よく観察すると、窓が横長の枠ではなく正方形に近い。パンタグラフはひし形で、周りに囲いが立っている。
この2つの要素から判断するに、指定列車は、E2系0番台ということが判明しました。

車内清掃が終わり、乗り込む。
今回の座席は、3列座席の窓側。A席と言った方が通りがいいか。
座ったのち、即座にリクライニングシートを傾ける。
後ろに人がいると気兼ねしてしまうので、来る前に適当に合わせておく。
すると、前の座席に座った女性の方がこちらを振り向き、さげてもいいか、と聞いてくるではないか。
もちろん問題ないので、どうぞ、と答えておく。

ちなみに、この文章を書いている2008年2月25日現在、複数回、特急・新幹線に乗っているが、東北新幹線以外では、座席を傾けていいかを聞かれたことがない。
先日の特急ロマンスカー、中央線の特急かいじ、共にである。
東北新幹線に乗車する方々は、マナーがよろしいのでしょうか?
もっとも、列車の座席て言うものは、最大限傾けても後ろの人間が死ぬわけではないし、最大限傾けても問題がないように設計されているはずだ。
ゆえに、私は、断り無しに座席を傾けられたところで、特に不満に感じることは無い。

さて、乗車してから気がついたが、自分の乗った車両は、窓が横長であった。
おそらく、8両編成E2系0番台を、10両編成に改造するために、E2系1000番台仕様で中間車を製造し、挟み込んだものだろう。
駅に到着すると、「ドアが開きます。ご注意ください。」といったような内容のアナウンスがデッキで流れていた。
最近の車両は、気配りが利いていていいね。

さらに気がつくこと。
これは、11月あたまに帰った時も気がついたことだが、2列座席は、ほとんどが窓側通路側と埋まっている。
その一方で、3列座席には余裕があった。
私が座った座席は、B席(真ん中)C席(通路側)ともに、目的地までだれも座らず、ひとりで3席占領できた。
(と言いつつ、気の弱い私は、B席に荷物を置いた程度で、C席までは占領できなかったのです。)
この現象は、発券方法によるものが多いと思う。
ネットの情報によると、3列座席は、3名様グループご購入に備えて、最後まで残すシステムらしい。
すなわち、窓側希望者は、まずは2列席の窓側であるE席から埋まることとなるそうだ。
E席がすべて埋まったのち、A席を販売することとなる。(なお、A席ピンポイント指定ならこの限りではない)
また、通路側希望者も同様で、まずは2列席の通路側であるD席からの販売となり、そこが埋まってから、C席となるのだそうだ。(C席ピンポイント指定ならこの限りではない)
JRの指定席販売システムは、客の預かり知らぬところで、日夜指定席を販売しており、上の情報も真偽は不確かだ。
しかし、実際に乗ってみた感想だと、やはり2列座席の混雑度は3列座席より混雑している。
すると、上の情報は、真実味を増してくる。
もっとも、確定情報ではないので、あくまで参考程度にとどめてほしい。
新幹線というものは、すいてる時期ならすいてるし、混んでる時期には、どんな小細工したって隣に人が来るに決まってんだから。

さてさて、そんなこんなで、無事実家に到着することができました。
(ちなみに、これを書いている現在日時は、2008年2月25日だったりする。)


おまけ。
到着
東北新幹線、0キロポイントです。


再上京。



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