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主席の業務日誌・2010年02月

2011年02月吉日
日本神国 国家主席府 主席官房総務企画課
2011-01 < 2011-02 > 2011-03

2-022-032-03_深夜〜未明2-042-04_22-04_32-052-**_12-**_22-**_32-**_42-**_52-18

2-02

JRの切符を買いに、西立川まで行ってきた。
JRの切符、とは書いてあるものの、私鉄への連絡切符である。
相変わらず、対面式のみどりの窓口では嫌がられそうなので「もしもし券売機Kaeruくん」を利用しに行く。
往復で切符を購入したつもりが、片道切符で出てきやがった……。
後ろにだれも並んでいなければ文句も言えるが、この日は他の方が並んだのでおとなしく引き下がる。
どうせ一回は変更が効くのだから。

その帰り、立川駅みどりの窓口で別な切符を購入する。
こちらの切符は、きわめて単純な切符なので何の問題もない。
窓口に行って学割証を出せばすぐに出てくる。

特筆すべきは、その時の立川駅みどりの窓口の環境である。
なんと、4つもブースが開いているのに、客がだれ一人いない。
そしてブースにいる駅員は、全員男、しかもみんな若い。
自動ドアを開けて中に入ると、全員から「いらっしゃいませ!」。
みどりの窓口は、いつからホストクラブになった!?

発券を頼んでいると、離れたブースの男性駅員が隣の駅員とだべり始めた……。
なんか自由な雰囲気だな。

2-03

さてやってまいりました、平成22年度冬ゼミ合宿 兼 追い出しコンパ。
集合時間を間違えて、ゼミ長に「遅刻する〜」ってメールを送ったくせに、集合時間の20分前に到着したり、一連の日程が終わった後に大学に行って学割証をもらって来ようとしたら発行機が営業終了していたり、そういった細かいことは気にしない。

冬の合宿は、一年間の個人研究の発表会なのだが、私は今年度はゼミの単位を放棄しているので、研究は一切なし。
発表会にはいかなくともよかったのだが、諸々の事情で……

就職先決定の連絡をゼミ担当教授にせずにサボっていたために、多大なる心配をかけてしまった。
そんな心配をかけたのだから、合宿ぐらい参加しないと悪いと思ったのだ。
今年度はゼミには関与しないってマニフェストにしてたのにね。


行ってはみたものの、やっぱり行かなくてもよかったかな。
全員の発表にそれぞれ感想でも発表していればよかったんだけど、そんな立ち位置の人間でもありませんので、やったところで煩がられる。
結局、終始一貫、『危機管理最前線』(佐々淳行)を読んでいた。
どうせ読んだってそういうところに就職するわけじゃないのにね。

危機管理最前線 (文春文庫)

著:佐々 淳行
価格:¥570

それが終わった後は、『沈底魚』(曽根圭介)。
読み切った感想だと大して面白くなかった。

沈底魚 (講談社文庫)

著:曽根 圭介
価格:¥660

一日目の日程を終えたのち、大学の都心キャンパスに行って学割証の発行をしてこようと、いったん外へ出た。
大学へ到着して発行機の所まで行ったら、なんと営業終了、電源切れてた。
完全な無駄足。
しかも、合宿一日目の日程を終えた後の追い出しコンパの時間が迫っていた。
これは、非常にまずい状況である。
電車に3連続駆け込み乗車をやっても、コンパ開始時刻には8分遅れ、完全に遅刻しました。
駆け込み乗車やると、今度は絶対失敗するぞって毎回思う。けれども、毎回成功する。
成功するっというよりも、自分よりもっとギリギリで突っ込んでくる人が必ずいるから、自分が入るときはまだ安全なのだ……、いや、危険には違いないけど。
もっとも、今回駆け込み乗車しなかったら、20分の遅刻になってたんで、今回だけは許してください。

駆け込み乗車をやる全国の皆々様へ。
駆け込み乗車は、成功するとカッコいいですが、転んだり怪我をしたり失敗すると、非常に恥ずかしいです。
肉体的に痛いだけでなく、精神的にも痛いです。
失敗しないよう、自分の肉体年齢と相談のうえ、駆け込むようにしましょう。

……ちなみに、駆け込み乗車を止めろ、とは言いません。奨励はしないよ、疲れるから。
人それぞれの体力、路線の運行頻度、乗車状況、階段ホームの状況などなどで、危険性は変わります。
(ガラガラの電車だったら駆け込んでも危険性は少ないけれど、満員の電車に駈け込んだらけが人出るでしょ。それだけでも危険度って差があるじゃない??)
(毎時1本しか走らない路線と、毎時10本の電車が走る路線と、駆け込み乗車から得られる利益って、雲泥の差があるけど、これの両方を一律に批判できるか??)

絶対的な危険ってのはありません、逆に絶対的な安全もありません。
駆け込み乗車しないからって安全てわけでもなく、よそ見しながら電車に乗ろうとして、電車とホームの隙間に落っこちるアホたれだっています。
駆け込み乗車やったって怪我しない人間も大勢います、むしろ怪我しない人間の方が多い。
怪我しない自信があるのなら、他人を怪我させない自信があるのなら、駆け込み乗車やっても問題はないと思いますよ。
ただし、車掌がドア扱いを始めたら(ドアが閉まり始めたら)、駆け込まない方がいいよ。
エレベーターと違って、電車のドアの先端には感圧装置がないから、ドアを手で押したくらいじゃ閉まる動作がとまらないから。
極端な話、両方のドアに挟まって、ドアがこれ以上閉まらないって判断して、ようやく閉まる動作が止まるわけ。
人間様が両方のドアに挟まって、ぐ〜っと押されて、そこではじめて安全装置が作動してドアが開くわけなんですが、痛いだろうな。
ドアに挟まる前にドアが開くのは、車掌のおかげ。その車掌が違うところに気を取られていたら……、さあどうなるかな。


さて、遅刻して飲み屋に到着したら、
私の席がない!!追い出しコンパ始まる前から、そして追い出しコンパからも、追い出された!!

これがうちのゼミの私に対する扱い方で〜す。
追い出す対象が遅刻したら、追い出しコンパの前に追い出しま〜す。
「席ないなら帰りま〜す」って言ったら、「そっちの方開いてるから飲んでいきなよ、金払ってるんだから」と言われる。
まだ納金してないから帰りま〜す、とは言えずに、そっちの方に行ったら、周り喫煙者だらけ。
親しくもない連中が周りでタバコ吸っているところで、なんで俺が煙を我慢しなきゃいけないの??
なんて言えませんからね、おとなしく座っていたけれど、また無理してガボガボ飲んでゲロってやればよかったかな。

そして今回は、明らかなアルコールハラスメント三昧。
"自称酒の強い3年生"が、"自称酒の弱い2年生"に、日本酒を押し付け始めた。
(自称がつくのは、あくまで自称だからね。私みたいに面々の前でゲロでもしない限り、公認の酒が弱い腑抜野郎にはなりません。これのおかげでビール瓶3本飲んでも、自分のペースで飲めるので、ふらつきなく自分の家に帰れて便利です。だいたい、なんで
京王8000系高加速車(3.3 km/h/s)並みの"高加速飲酒"をやりたがるんでしょうか。JR西日本223系(2.5 km/h/s)並みの"低加速飲酒"じゃだめなんでしょうか。)
話は戻って、可哀想に、酒が弱いって言っているのに、「先輩の言うことが聞けないのか」と日本酒のお猪口を一気飲みするよう要求されている。

ついでに、2年生ってことは潜在的に未成年者がいる可能性もある。
"自称酒の弱い2年生"のなかに、未成年者がいて、その人に酒を強要して飲ませ、それで体調を崩して病院に運ばれたら……。
場合によっては、"自称酒の強い3年生"は警察のお世話になる。
ゼミ生が集団で黙っていても、事情を聴いた病院側が隠蔽に関与して責任追及を受けるよりも警察に通報してその責任を逃れようと考えれば、病院の通報によって発覚する。
ゼミの集団隠蔽と、病院の黙認があったとしても、事情を知りたい保護者が学校相手に行動を起こすかもしれない。
警察沙汰になったり保護者からの問い合わせがあったら、大学は、世間からのイメージを心配して、酒を強要した=ある種のアルコールハラスメントを行った学生に対して処分を突き付けてくるだろう。
(強要した相手が死亡でもしたら除籍処分だろうが、それ未満だったら休学処分かな。当局じゃないからわからないけれど。)
それだけではない、大学が関知してしまったら、ゼミの合宿なのだからゼミ担当教授も責任を取らせられる(大学からの懲戒処分)
飲み屋なのだから、飲み屋の営業問題にもなる。
そういうことって考えないのかな。

それよりもなによりも、酒が弱いって公言している2年生に酒を飲ませて、彼らが体調を悪くして戻してしまったら、非常に可哀想ではないか。
ゼミでゲロ吐いたなんて、いつまでもいつまでも言われるんだぜ、私みたいに。
酒の場になると「先輩吐かないでくださいよ。」って毎回言われる。
はっきりいって煩い、吐く原因を作ったのは前らの学年の野郎がだまして飲ませたからだろ、と思っていてもそんなこと言えないしね。
2年生も可哀想だし、自分の目の前で吐かれても困る。
だから事故?事件?が発生する前に、
「無理だったら、無理しなくてもいいんだよ。」
「酒飲むのが無理だったら、無理して飲まなくていいよ」の意味。
と声をかけておいた。
そしたら、"自称酒の強い3年生"、
「先輩は黙っててください。」
って私に言うわけ。
その舌の根も乾かぬうちに、"自称酒の弱い2年生"に
「先輩の言うことが聞けないのか」
と日本酒を押し付けてる……。
とんだダブルスタンダード野郎だな。

もっとも、"先輩"という単語を使うからダブルスタンダードに見えるのであって、実際はシングルスタンダードの思考をしている。
すなわち、「酒に強い奴は偉い」という思考。
その尺度に従えば、"自称酒の強い3年生"は、"公認の酒が弱い腑抜野郎"=私よりも、立場が上になる。
そういうことだな……。
やだな〜、こういう体育会系気質というか脳細胞まで筋肉細胞が混じったような思考。


そんでもって。またはじまりましたよ、セックス話。
男に向かって女が「先輩童貞ですか?」なんて、堂々と聞くのな。
それに対して俺が「お前は処女か?」なんて聞いたら、セクハラになるんだろ、どうせ。
めんどくさいんで以下省略。
ただこれだけは書いておこう。
電車に興味のないあなたが私を食事をしていると想定して、私が延々と、抵抗制御から超多段バーニア制御と界磁添加励磁制御を経てインバーター制御に至るまでの説明や、交流50Hzを交流60Hzへ変換する超簡単な方法などを延々していたら、げんなりするだろ?
そういうことだよ。

交流50Hzを、交流60Hzへ変換する超簡単な方法
交流50Hz用のモーターを、交流60Hz用の発電機と直結させて、モーターに50Hz電流を流せば、60Hz発電機も回って、60Hz電流が生成されます。以上……。
交流50Hzをコンバーターで直流にしてインバーターを経由して交流60Hzにする……っていう方法もあるけど、家庭でできるのは、モーターと発電機の直結作戦だろう。


飲み会が終わった後に、二次会だボーリングだ言っていたけれど、特に誘われることもなく参加表明することもなく。
そんでもって、はっきりとリーダーシップをとってくれる人がいないので参加することもなく、さっさと寝ましたとさ。

むかつく野郎がいたから行かなかったって言うのもあるけどね。
てめー、4年のゼミ長なんだから最後の合宿くらい全部出席しろよ、立場ってもんがあるだろ。

2-3 深夜 〜 2-4 未明

とんでもない喉の渇きとともに、深夜に目が覚める。
目が覚めてもやることないから、昼間読んでいた沈底魚の続きを読む。
上記では、読み切った感想としては大して面白くなかったと書いたけれども、読んでいる最中はトンデモ本でなければどんな本でもたいていは面白い。
中国のスパイになっている国会議員を、警察の外事課の面々が捜査していく話だ。
中国のスパイの国会議員なんて、現与党にいっぱいいるではないか。
何百人の徒党を組んで訪中し、中国の国家主席様に頭を下げて、中国の国家主席様様と握手をして写真撮影をしてもらう。
あげくに中国の国家主席を囲むように何百人で写真撮影。
あいつらは、どこの国の、立法権限保持者なんだ?
中国の属国ではない、独立国家たる日本国の議員であることの自覚を持ってほしい、持てないなら、議員を辞めろ。

さてさて、布団で横になって読んでると、どうも廊下の方が騒がしい。
二次会やらボーリングやらからの帰還者が盛り上がっているようだ。
盛り上がるのは勝手だけど、なにも俺が寝てる部屋の前で騒ぐ必要はねえべ?
使用時間を過ぎた風呂も使ってたみたいだし。
風呂とかのルールは、無視する時点で我々には何のデメリットもないけれど、来年再来年に風呂ルール無視を口実に施設使用拒否を申しわたされても文句は言えなくなるんだよ。
そういうことわかってるのかな。
時間外に風呂使ってるってのは、水道配管のメーターを24時間チェックするシステムがあれば一発で発覚しそうなものだが……
2時間ほどで、再び眠くなり就寝。

2-4

この日の日程も、あさからず〜っと、沈底魚
それを読み切ったくらいで、日程の半分が終わったくらい。
まだ時間があるので、カバンにいれてた、『鋼殻のレギオス』を読み始める。

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)
著:雨木シュウスケ
イラスト:深遊
価格:¥609

学園物なんでね、そろそろそういう設定に食傷気味になっているんで、たいして読むつもりはなかったのだが、1年くらい前にアニメ化したタイミングで買っちまった。
ほとんどノリで買ったようなものだが、買っちまったものはしょうがない。
読まずに捨てるのは著者をはじめ関係者に失礼なので、とりあえず一読してみようとかばんに入れておいた。
たまたま時間があって読んでみたが、面白かったよ。

ところで、まじめに発表聞けよ、って怒られるかもしれないが発表は聞いてた。
結構面白かったよ、レギオス……じゃなくて発表ね、発表、発表。

全日程が終わり、支払っていなかった経費を払って、写真撮影のうえ解散。
写真撮影の段階で、半ば追い出されて端っこだったんですが、ふつう4年て真ん中じゃないか、追い出し対象なんだから。
ま、別にいいけど。

長かったゼミとのかかわりも、ここでいったん終止符。
あとはOB会の類だろうが、い〜かね。
どうせ田舎に就職なんで、東京のOB会には出席できましぇ〜ん。

2-4 その後

羽田空港に直行!!……の前に、昨日貰い損ねた学割証の発行を行いに都心キャンパスへ。
翌日に控えた入試の準備で、入り口の受験票チェックのためのテントを準備していました。

学割証をもらって、今度こそ羽田空港へ向かう。
道すがら運行情報を見ていると、なんとまあ、東京モノレールは停電トラブルの模様だ。
だけれども、とりあえず動いてはいるから問題ない。
振り替え輸送もやっているようだったが、この日はJRから羽田空港までのモノレール経由連絡乗車券を購入していた。
その切符は持ち帰りたいので、振替先の京急は使わずに、あえてモノレールで羽田空港を目指す。

東京モノレール浜松町駅 電光掲示板
ダイヤ通りの運転ができていないので、発車標も沈黙。

振替やっているのにもかかわらず、ホームは大混雑。
その混雑のまま、入線してきたモノレールに乗車する。
実際に乗車すると、さほど混雑してる風でもなく、乗車率は100パーセントに達しないくらいである。
(ちなみに、100パーセントは、全座席に着席したうえで、全吊革に一人ずつ人がつかまっている状態である)

そのままモノレールは発車。
停電トラブルで運行ダイヤが乱れているとアナウンスされてはいたものの、実際の運転状況はいたってスムーズでストレスなく羽田空港に到着しました。
初めに国際線ビルに立ち寄ってみたら、国際線ビルが完成して何か月も経つのに、いまだに「空港観光」の面々が歩き回っておりました。

鉄道オタクが駅に行くために駅に行って、肩身の狭い思いをしながら電車を撮っている一方、空港を見るために空港に来ている人々が何のためらいもなく往来で写真撮影しているのを見ると、鉄道オタクってつくづく周囲にビクビクしながら小さくなっているんだなと考えてしまう。
第一、なぜ鉄道オタクだけ、写真撮影で周りに気を使ってビクビクしていなきゃいけないのかが分からない。
駅は写真を撮るための場所ではなく電車に乗るための所だから?
だとすれば、空港構内で写真撮ってるジジババも、非難の対象になるよね。
鉄道オタクってだけで、偏見持ってませんか??


その後、第2ターミナル側に行くと、4本目の滑走路での離着陸も眺めることができた。
ついでに、日本国の政府専用機も、空港に出現。
動く気配なく何やってるのかなと、ハンディカムのデジタルズームを駆使してのぞいてみると、何やら機体を洗っている最中でした。
しかも、手洗いですよ、手洗い。
いまどき手洗いなんて、高級車のレクサスでもなければ、やらないよ……。
洗車機にぶち込んで終わりだもんね。

政府専用機 洗浄中

政府専用機 洗濯中

この機体の洗浄作業も、日本航空への外注です。
周囲で作業支援を行っているトラックは、
JALのロゴ付。
洗濯ぐらい、航空自衛隊の自前でできそうなものだが、洗濯ひとつとっても職人技ってものがあるのでしょう。

帰り。新宿の紀伊国屋で、ラノベ購入。
SF系小説の個人書評サイトで評価が高かったので購入してみた。
いまいち世界観がつかめないのだが(もう一回読めってことか?)、面白いことには変わりはない。

オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)(角川スニーカー文庫 200-1)
著:冲方丁
イラスト:白亜 右月
価格:¥580

ちなみに帰りは京王電鉄。
電車に座っている人間の多くが調布で橋本行急行に乗り換えるのを見て、
「てめえら新宿から急行使えよ、バカたれ。そんなに乗換したかったら、相模原線の電車は全部線内運行にしちまうぞ権限ないけど……
とイライラしながら帰宅するのもこれが最後かと思うと、感慨一入。

無事、自宅へ帰還して、合宿は終了であります。

2-4 日本国政府専用機を退役させようという話が出ている件に関して。

政府専用機の任務は、以下の通り。
1、要人輸送(天皇陛下や内閣総理大臣の外遊にかかわる移動の際に、彼らを乗せて外遊先まで輸送する。)
2、兵員輸送(自衛隊の大部隊を任務地へ輸送する際に、隊員を乗せて輸送する。)
3、邦人輸送(情勢が急速に悪化した国や地域に滞留する日本国民を現地まで迎えに行き、安全な地まで輸送する。)


政府専用機を退役させるってことは、邦人保護を担当する政府の航空機を捨てるってことになる。
邦人保護が必要になるときはチャーター機を準備することとなるだろうが、果たしてそううまくチャーターできるものかね。
そして、仮にチャーター機を手配できたとして、情勢が急速に悪化するような危険な国に、民間機を飛ばすことの危険性ってことは考えているんですかね。
日本国の自衛隊員が自衛隊最高指揮権限保持者の内閣総理大臣の命令により政情不安の国へ任務を果たしに行く、っていうのとは全く違う。
内閣総理大臣は自衛隊の最高指揮官だけれども、民間チャーター機のパイロットに「政情不安の国へ行け」と命令する権限はない。
政府専用機なら飛ばせても、民間チャーター機では飛ばせない。
そういう事態に直面する恐れもある、いや恐れどころか、現実化するにちがいない。
そのとき、日本政府は日本国民を守りきることができるのか?
政府専用機を退役させようと考えている連中は、霞が関の国家公務員なのか永田町の国会議員なのか定かではないしどっちだって関係ないけれども、政府専用機を退役させることは日本国籍を有する人間を守るための邦人輸送機を退役させることと同じことである、とは考えないのだろうか。

退役の検討に入った要因ってのが、整備を委託している日本航空がジャンボジェットを退役させ、ジャンボジェットの整備環境を片付けてしまうことにあるとのこと。
そして、ジャンボジェットは金食い虫だから……、そろそろ省エネの中型機でも……

カネ食うから、邦人緊急輸送のための政府専用機を退役させる。
どこの世界に、カネと国民を天秤に乗せてカネを取る政府がいるんだよ!!
国民の生命の方が大事だろ!!
最近、やたらと、「日本が内向きになった」ってしたり顔で語ってる連中いるけれども、日本政府が海外での万が一の時の国民救出作戦のオプションを捨てようとしてるんだもん、外に行こうとは思えないわな〜。

だいたい、情勢が急激に悪化したような国からの国民救出ってのは、日本以外の主要先進国が同時に展開するわけよ。
どこの国も、自分の国の国民を助けるために飛行機飛ばすから。
そういう時に日本政府だけ「チャーター機お願い」って言ったところでチャーター機出してくれる民間企業があると思うか?
JALもANAも、商売道具を危険地帯に飛ばそうとは思わないし、海外の航空会社も、飛ばせる機体は自国優先に使う。
もっとも、常日頃から「有事の際には日本政府に機体を貸してね」という契約をして一定程度のお金を常に払っていればその限りではないかもしれないが、それだったらJALにカネつぎ込んでジャンボの継続を図れよってはなし。


それから、要人輸送にかかわる話だけれども……、
世界のラストエンペラーである天皇陛下を御乗せする御料機が、中型の省エネ機種とか、双発のジェット機だっていうのは、話にならないというか、カッコがつかない。
世界第3位の経済大国の総理大臣が乗る政府専用機が、中型の省エネ機種とか、双発のジェット機だっていうのは、話にならないというか、カッコがつかない。
こういうカッコを付けるというか、威厳を保つというものは、カネよりも大事だと思うのだが違うだろうか。

「日本は財政が厳しく、お金を少しでも節約しなければならない。」そう言う人がいる。
その節約のために、たかだか何百億のために、国の威厳を捨てるっていうのであれば、コスト感覚のかけらもない阿呆だ。
G8の一員たる日本、OECDの一員たる日本、そういう誇りってものがあるだろ。
そういう誇りを台無しにして、それでよく日本の未来を語れるものだと、つくづく恐れ入る。

もっとも、現行のボーイング747-400を退役させて、エアバスA380とかボーイング747-8とかの、さらに大きな機体を導入して、日本の国威を高揚させるって言う政策ならば、どうぞ退役させてくださいって話になるが……。
いや、その場合でも、予備機として外務大臣をはじめとした他の閣僚の海外出張のために使っても損はないと思うぞ。


ちなみに、
日本神国には政府専用機がなく、常に、JR?のお世話になっています……。
日本国の政府専用機退役の暁には、ぜひ我が国へお譲りいただきとう存じ上げます。

2-5

大学生として、最後の帰省である。
もう八王子に住む必要はない、あの騒音猛々しいアパートから抜け出せる、あの大学に行かなくて済む……
そんなこんなで気分良く、地元へ帰ってきました。
めでたしめでたし。

2-**
DVD/HDDレコーダーの不調時の緊急対処法?

我が日本神国国家主席府八王子支部に設置されていた、スゴ録。
1月後半から、どうも不調がちであった。
録画したアニメやドラマの再生途中に、不意に再生が止まりハングアップし、電源が切れて再起動する。
そんな不調である。
この不調の面白さたるや、視聴し終わって削除した番組が、なぜか復活するありさま。
正常に電源が切れていないから、ファイル消去のデータも入力されていないのかな??
いささか不思議な不調である。

だが、この不調たるや、再生中の事故が多すぎて困る。
番組の盛り上がるところで、ブッチン!。
これはひどい。
電源を抜いてもう一度差し込んで、それを2回やってもダメ。

これはいよいよ有償修理かな……。
そう思うものの、その前にいったんとある方法を試みてみようと思う。
その方法は、パソコン不調時の対処法の流用である。

SONY スゴ録 RDZ-D700

HDDレコーダーも、ふたを開ければ、パソコンと同じ。
ハードディスクがあって、DVDドライブがあって、SATAケーブルでつながっている。
これだったらパソコンに施している"なんとなく不調の改善策"が使えるかもしれない。
そう思って実行してみた。

その対処方法は、非常に簡単。
つながっているケーブルを全部外し、ノートパソコンの場合は搭載されているバッテリーも抜いて、機械を電気的に完全隔離させるのである。
そして、数時間放置。
「なあとなく不調なんだけどリカバリするほどでもなさそうだし……」という不調で、ノートパソコンであれば、これで大体復活する。

はたして、レコーダーの方もこの作戦を採ってみよう。
アンテナ関連のコード3本(地上波入力、地上波出力、衛星入力)を外す。
そのうえでコンポジット出力を外し、ついでに電源ケーブルも外す。
完全に電気的に隔離されたことになる。

この状態で、一晩。
7時間ほど放置したら……、みごと、レコーダー復活!。
修理費浮いて、ヤッタネ。

2-**
「減税日本」

10パーセントの減税をやるというのならば、10パーセントの行政サービス削減を覚悟する必要がある。
行財政改革として、安易に人件費カットに言及する人が多い。
やれ人件費の2割カットだ、人員の1000人カットだ……って数字が飛び交う。
ただ、役所の人間だって生活ってものがあるってことを忘れてはいけない。
安易に人件費の削減だけで行財政改革を図るのは、間違っていると思います。

2-**
「税と社会保障の一体改革」

一体改革を話し合っているのは、今後すぐに年金をもらうであろう高齢者集団。
税の改革を行うのならば、なぜに改革会議に、今後40年間社会保障のための税負担を強いられる20代の人間が参加していないのか?
結局のところ、今の社会保障を維持することを前提に、税負担の増額を模索するには、20代の人間は邪魔なんだろうね。
どんどんどんどん、高齢者の既得権益維持のため、若者は搾取される社会へなっていくのだろうか……
さもしい世の中だな。

2-**
「政権交代幻想」

中東の民主化デモのドミノが凄まじいが、政権交代は魔法の剣じゃない。
どっかの国じゃ、政権交代したおかげで、もっとひどい状態になっている。
どこかの国も、せっかく「チェンジ」したのに、パッとしないよね。

今が嫌だから変えていこう、そういう流れになるわけだが、現状打破した人間がそのまま新体制を樹立できるかっていうと、なかなかうまくいかないんだろうな。
「今を変える」ってのは、ぶっ壊すってこと。
「新体制を作る」ってのは、そのものずばり、新しいものを作ること。
この相反する行動を、一人も人間が担うことができるかっていうと、難しいんだろう。

今の民主党だって、自民党政権をぶっ壊し、旧来からの体制・慣例をぶっ壊し、「Change!」を演出してみた。
その代り、新政権の鳩山内閣は1年と持たず、菅政権も風前のともしび、新制度はまともな制度として確立せず……
鳴り物入りの「子ども手当」は、国庫負担か地方負担かで揉め始めるし、マニフェストは徹底的に無視、あげく外国人に日本人の税金を配分する始末。
壊し屋の才能はあっても、作るってことには無能ってことだな、要するに。

さ、壊すことしか能のない民主党は、役割が終わりました。
これからは、作ることのできる政治家が先頭に立つべきです。
我々、
日本神国が、この日本を作り上げていきたいと思います。
皆様のご支援、ご支持をよろしくお願いいたします。

2-**
「日本の経済が第3位に転落」

日本経済が、中国経済に抜かれて、第3位に転落した、らしい……。
"らしい……"、というのは、日本の統計と中国の統計と、その両方が正確に調査されているという確証がないから。
中国の統計って、地方担当者が中央の目標値を達成できないと処罰されるから誤魔化した数字を上にあげている、っていう噂があって、その統計自体の信憑性が疑われる。
ま、疑ったってしょうがないんで、"正しいものとして"数字を見るしかないんですけどね。

それにしても、日本のマスコミって、日本の政治家の収支報告書の粗探しをしてミスを発見してはビービーワーワー騒ぐ割には、中国の統計の粗探しってしないのね。

正しいものとしてその数字を見ると、日本のGDPは中国のそれに劣ることとなる。
だが、われわれ日本国民の生活水準が、中国に劣り始めたわけではない。
人口一人当たりのGDPでは、日本人は中国人に比べて、はるかに勝っている。
GDP(国内総生産)は、国内総所得に等しいわけで、われわれ日本人は一人当たり中国人の10倍程度の所得を得ていることとなる。
まだまだ、日本人は中国人よりも豊かな社会を享受しているのである。
そこを勘違いして「日本オワタ」なんて騒がないでほしい。
中国が日本と同程度の生産能力を持った国であれば、中国は日本の10倍のGDPを持つ国になるはずである。
中国はまだまだそこまで至っていない。
これから発展していく途上である。
もっとも、どこまで発展するかは、神のみぞ知るところであるが。

また別な面で考えると、中国はインフレ真っ盛りである。
一方、日本は、政府の不作為のおかげで、デフレ真っ盛りである。
インフレの国とデフレの国とを比較して、デフレの日本が衰退しているって決めつけるのも危険だ。
日本がインフレターゲット戦略を採用し人工インフレを生み出していけば、日本経済だって上向く。
まだまだ、日本はやれるはずだ。

2-18
調査捕鯨の妨害激しく、調査捕鯨の中止を宣言。
日本はテロに屈した……

調査捕鯨の妨害が激しいからと、調査捕鯨を中止した。
これでは、テロに屈したも同然。
海上保安庁の巡視船か、海上自衛隊の護衛艦を出して、環境エゴテロリストのシー・シェパード妨害船を撃沈するくらいの構えを見せるのが、国家というものではないか。
その妨害に屈してしまうなんて……
日本はテロリストに舐められる。
環境テロの連中が調査船にちょっかい出している分には、一般の日本国民には影響しない。
だが、テロに屈する国というイメージがつけば、一般国民を狙ったテロも必ずや発生する。
そうなってからは遅い。
「テロには屈しない、それがどんなテロであろうと。」
そういう姿勢が必要だと思います。

そういう姿勢が必要なんだよ、毅然と対処する姿勢が。
今の総理大臣が毅然と対応しようとしているのは、小沢一郎に対する脱小沢姿勢だけじゃない。
しかも、半ば腰砕け。
こんなんじゃ、どんどん、日本はチンケナ国になってしまう。
非常に心配である。
俺が生まれ、育ち、生活し、そして死んでいくこの日本国を、壊さないでほしい。


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