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知的好奇心の暴走、財布の激薄化
2008年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当
1、2、3、4、5、6
さて、知り合いと合流しまして、新横浜へ向かう。
で、横浜線という路線に乗車するわけなのですが、この路線は常に混雑しております。
いつ乗っても混雑し放題で、疲れますね。
(ちなみに、八王子から横浜までは、JR横浜線を用いずに、京王線・京王井の頭線・東急東横線と移動したほうが安上がりです。電車好きはこちらもご検討ください。)
混雑する理由を考えると、首都圏の鉄道網の致命的な問題点に行きつくわけです。
中央から外に向かっていく路線というのは、ありとあらゆる方向へ向かって、敷設されています。
ところが、その放射状の路線同士をつなぐ、環状運転を行う路線というのが、首都圏にはほとんどない。
強いて言えば、武蔵野線であったり南武線であったり、横浜線であったりする。
しかしこれらの路線、輸送能力を考えると、貧弱なものである。
武蔵野線なんて、貨物路線であり旅客専用ではない。旅客列車大増発と言った大それたことは難しそうだ。
南武線なんか、各駅停車オンリーのダイヤ設定だ。到底、立川←→川崎の短絡線にならない。
第一、情けないことに、立川から川崎へ向かうのに、中央特快と東海道線を用いた乗車時間と、南武線乗車時間がほとんど同じと来た。
横浜線は横浜線で、快速があるにはあるが、時刻表を見る限り抜群に早いというわけではない。
そういうわけで、提案だ。
カネのある人、東京大環状鉄道を設立し、環状運転する私鉄を作ってみよう。儲かりまっせ!!
結局、この日も、新横浜駅まで立ち通しでした。
…………
新横浜駅到着です。
新横浜駅は、初めて下車しましたが、時間帯と相まって非常に混雑しておりました。
たいして大きくもない駅に、混雑路線の横浜線と、ドル箱路線の東海道新幹線がホームを構えているのだから混むのは当たり前か。
新幹線改札は、当たり前だがJR東海の、改札だ。
デザインは、JR東日本のものより好きである。
改札を通って、ホームへ上る。
ここは、島式ホーム2面4線の構造で、なんと通過専用の本線は設置されておらず、また、新横浜前後の線形の状況から、目の前数メートルを、時速200キロを超える高速で、巨体が突っ走っていくのだ。
ここはすごい。
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