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そうだ、神社行こう

2008年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当

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府中駅から都心へ向かうのですが、ただ京王線に揺られるだけでは面白くない。
また、都心をめぐるのに、ただ東京メトロのフリーパスを買うのでは、面白くない。
そういうわけで、京王線→京王井の頭線→(下北沢下車・小田急東京メトロパス購入)→小田急線、のルートを採用。

切符を買ってホームへ登る。
ちょうど、各駅停車 京王八王子行き の任務で、京王6000系が走り出したところでした。

各駅停車 京王八王子行き 京王6000系

乗車する列車を待っていると、何か不安そうな顔した女子高生風のお譲ちゃんが、参考書読みながら歩いてきた。
なんとまあ、土曜日にもかかわらず学校へ登校ですか。大変ね。
やってきた 快速 新宿行き の、京王9000系に乗車したのちも、参考書に目を通している。
そんな高校生をしり目に、私は、かぶりつきに興じる。

ひさびさに、快速的な運転をする"快速"に乗車。
逆光だったので細かな数値に関することは言えないのですが、この快速の運転士、なかなかすごい。

調布付近地下化工事に伴う(と思われる)工事現場付近の速度制限地帯に、若干のオーバースピードで突っ込んでいった。
想像通り、横方向の力がかかって、手すりにつかまらないとふらついてしまいそうになる。
八幡山付近でもやらかしてくれた。
八幡山駅付近は、環状八号との立体交差化工事が施工された部分であるが、その時期が、ちょうど新宿調布間の複々線化の野望に満ちた時期と重なり、この駅の前後だけ微妙に複々線の趣が漂っている場所である。
外側が急行線、内側が緩行線という構想だったのであろう。
内側の2線に、島式1面2線のホームが設置されている。外側は通過線だ。
八幡山駅停車の快速列車は、外側の本線から内側の停車線へと、転進する。
その際、制限速度のついたポイントで分岐するのだが、どう考えても、オーバースピードでポイントを突破してくれた。
予想通り大きく揺れました。
その反動で強めにブレーキをかけたのだろうか、8両編成の停車目標位置に止まらんばかりに大減速となり、10両編成の快速は、前進微速で10両編成の停車目標位置へ……
世の中いろんな運転士がいますが、事故だけは勘弁してね。事故だけは。
ほかは許容範囲内なら何やってもいいですから……
オーバーランも、見て見ぬふりしますから。

そんなこんなで、この運転士は、途中駅でこの列車の乗務を終了し下車されまして、私の乗る快速は、新たな運転士の下新宿へと向かう。
何事もなく明大前に到着し、ここで井の頭線に乗り換えます。

なお、よくよく考えれば、この日=1月19日は、センター試験の日でした。
高校生が歩いていてもおかしくなかったのです。
どうりで不安そうに参考書見てたわけだ。
私なんか、参考書見る気も不安になる気もなく、冷静に玉砕しましたけどね。


井の頭線へ。



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