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国家主席の仙台出張
2009年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当
前振り 1、2、3
17日 4
18日 5、6
19日 7、8、9、10、11、12、13、14、15、16
17、18、19、20、21、22、23、24、25
20日 26、27
21日 28、29
さて、幸か不幸か、現地集合・現地解散。
初日をサボるのだから、現地集合も現地解散も関係ない。
たとえ現地解散でなくとも、実家に帰ることを理由にその場から消えますが……。
だいたい、現地集合・現地解散ではなく、新宿駅集合・新宿駅解散にすれば、学生団体割引という制度を活用することが出来るんです。
これを活用すれば、全行程で交通費が正規料金の8割以下になるのです。
知らない者は活用できない交通費削減計画。
無知は損なのですよ、読者の皆様。
え、知っているのならば、教えてあげればいいではないか、って?
教えませんよ。教える義理もなければタイミングもない。
まして、今回は2日目からの合流であり、帰りも福島県で途中下車し洗濯物をすべて実家に置いてくるのですから、どうがんばっても新宿駅集合・新宿駅解散に参加できないんで、教えたところで私にメリットはない。
合宿先の決定プロセスの段階から、私の意見は採用されるどころか意見表明の機会も与えられなかった。
そんな執行部に対して、なぜに私が交通費削減策を提示しなければならないのかさっぱりわからん。
提示したところで、意見が採用されないことは明白なのだから。
…………
さて、きっぷの手配。
プランとしては、
乗車券(連続きっぷ)
連続1 :東京都区内→仙台市内
(経由:新幹線)
連続2 :仙台市内→高尾
(経由:新幹線・東京・中央東線)
新幹線特急券 :東京→仙台
新幹線特急券 :仙台→福島県某駅
新幹線特急券 :福島県某駅→東京
B自由席特急券:東京→八王子
新幹線特急券は、えきねっと経由で購入すると、若干安くなる。
えきねっとの画面から購入だ。
私が合流する予定の2日目は、シルバーウィーク初日。
東京を脱出した北への旅人を乗せる、東北新幹線は、朝から満員。
2日目の9時に合流することを考えると、京王高尾線の1番電車との兼ね合いを判断して、使える電車は数本しかない。
その数本が、ことごとく満席。
合宿への参加が危ぶまれる。
若干嬉しい……
いや、座席が一箇所だけ開いている。
はやて1号のグリーン車……
泣く泣く、そのグリーン車を購入。
えきねっと割引を効かせても、8000円を超える。
このカネがあったら、諏訪大社までいけるのに……
帰りの新幹線特急券も同様に購入。
合宿が終わった後、仙台から福島県内某駅まで。
翌日、某駅から東京駅、東京駅からかいじ自由席で八王子。
合宿の帰りに実家でうまいもの食ってこれる。
仙台合宿の最大にして唯一のメリットが、帰りに実家によれることだなんて、なんだかつまらないですな。
…………
新幹線の手配をした後に発覚する、土休日ダイヤの罠。
京王電鉄高尾線上り1番電車 北野着・5時30分。
北野発 5時32分 快速 新宿行き
→ 京王新宿駅到着 6時21分。
JR東日本中央線
新宿発 6時38分 中央特快 東京行き
→ 東京駅到着 6時52分。
さて、私が手配した、はやて1号 八戸行き の発車時刻は、無常の6時56分。
中央線ホームから4分で東北新幹線ホームまで行くことは可能か。
ヤフー知恵袋に頼らずとも不可能だと即答できる。
そうすると、2日目朝9時合流は不可能になるのか?
実はそうでもない。
東京西部から東北新幹線にアクセスする場合、武蔵野線利用の大宮駅から新幹線という経路が大きく効力を発してくる。
実際に私の事例で確認してみよう。
京王電鉄高尾線下り1番電車 高尾駅到着・5時30分。
JR東日本中央線
高尾発 5時42分 各駅停車 東京行き
→ 西国分寺到着 6時11分。
武蔵野線
西国分寺発 6時15分 快速武蔵野線内各駅停車 東京行き
→ 武蔵浦和到着 6時40分。
埼京線
武蔵浦和発 6時46分 快速 川越行き
→ 大宮到着 6時56分。
東北新幹線はやて1号の大宮発車時刻は、7時22分。
なんと、東京経由では乗車できない新幹線に、武蔵野線経由だと乗車できてしまう。
武蔵野線も意外と使える路線である。
せっかく、東京から仙台で購入した新幹線特急券。
えきねっとで申し込んだまま指定席券売機では発券していなかったので、変更はパソコン上から可能である。
非常に面倒だが変更手続きへ……。
え、出来ない。
何度やっても出来ない。
どうやら、えきねっとのシステムが、
はやて1号9号車N番A席 東京→仙台
から
はやて1号9号車N番A席 大宮→仙台
への変更を想定していないシステムになっているようで、変更が不可能なのだ。
なんともお粗末なシステム。
ここで、特急券の区間と実際に乗車する区間とを合致させようと、みどりの窓口のおねえちゃんに変更を申し込むと、なんと乗車区間が短縮するのに、追徴金を請求されることになるというシステムの罠まで発動する。
詳細は次のようになる。
えきねっとで申し込んだ、新幹線特急券:東京→仙台 は、えきねっと割引で正規料金より300円安くなっている。窓口の係員に頼んでこの特急券に変更をかけた場合、えきねっと割引が剥奪され、300円の追徴金が請求される。
いっぽう、東京→仙台 から、大宮→仙台 へ変更するのであるから、前者から後者の料金を引いた差額が返金されることとなる。この差額は200円しか無い。
追徴金300円−返金200円=100円請求!!
どこまでも罠だらけの、東日本旅客鉄道。
これだったら、変更しないでそのまま使おうと思う。
が、そのまま使うと、場合によっては、東京→仙台 のきっぷを放棄したと見なされて大宮から乗車したときに、既に自分の指定席に人が座っている可能性も捨てきれない、という事態にもなる。
なったらなったで、その時は車掌室を占領すればいいや……
いいわけねえか。
最終的なプランとしては、
プランとしては、
乗車券(連続きっぷ)
連続1 :高尾→仙台市内
(経由:中央東線・武蔵野線・埼京線・大宮・新幹線)
連続2 :仙台市内→高尾
(経由:新幹線・東京・中央東線)
新幹線特急券 :東京→仙台
新幹線特急券 :仙台→福島県某駅
新幹線特急券 :福島県某駅→東京
B自由席特急券:東京→八王子
に落ち着いた。
次へ。
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