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国家主席の仙台出張
2009年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当
前振り 1、2、3
17日 4
18日 5、6
19日 7、8、9、10、11、12、13、14、15、16
17、18、19、20、21、22、23、24、25
20日 26、27
21日 28、29
さて、学生割引を行使するため、みどりの窓口に出向いて乗車券を購入。
購入するのは、
乗車券(連続きっぷ)
連続1 :高尾→仙台市内
(経由:中央東線・武蔵野線・埼京線・大宮・新幹線)
連続2 :仙台市内→高尾
(経由:新幹線・東京・中央東線)
八王子駅の窓口へ。
この日は、男性の若い駅員が業務に就いておられた。
上記の経路のメモを渡し、学割証も提出。
「かしこまりました。少々お待ちください。」
発券作業にかかる。
発券操作中は、客としては暇なので窓口のところにおいてあるパンフレットに手を伸ばす。
「少々お待ちください。」
と、何度か声をかけられる。
始めのうちはまじめに答えていたが、少々お待ちくださいが何回も続く。
操作できているのか心配になって彼のほうを確認すると、たまたま彼と目が合ってしまった……
客は立った状態、駅員は座って発券。
駅員から見ると、見下ろされる状態。
あまり覗き込まれると気分が悪いだろうな、と思ってしまう。
少々お待ちください、が延々と続く。
どうやら、うまく操作できていないみたいだ。
何度も最初からやり直している模様。
終いに腕につけていた腕時計が邪魔になって、それをはずして、もう一度最初から操作。
「仙台で途中下車しますか?」
という意味不明な質問を受ける。
仙台で途中下車するかしないか、その回答にかかわらず、上記きっぷは、仙台市内発着で分割される。
「途中下車します。」
と答えたが、それでもうまくいかない模様……
彼は立ち上がり、引っ込んでしまった……
単純な連続きっぷなのですが、いったい何に躓いているのか、満足に発券できないようだ。
機械で発券できなければ、手書きでも気にしませんが。
女性職員と共に戻ってきた。
女性職員に指導を受けながら、操作。
連続きっぷの画面を出してる。
そしてその画面に自分がやったように入力……
その時点で、ようやく彼が発券できなかった原因が判明した。
彼は、連続きっぷの発着駅の入力に際して、
連続1、発駅:高尾、着駅:仙台
連続2、発駅:仙台、着駅:高尾
と入力しなければいけないところ、
連続1、発駅:高尾、着駅:高尾
と入力していたのだ。
なるほど、こういう入力をやったのでは、経路重複で発券できないはずだ。
仙台で途中下車するのかという質問も、なぜこの質問をしたのか理解は出来る。
理解は出来るが、仙台駅には折り返し乗車の特例はなかったはずだから、この質問は意味をなさないぞ。
ようやく、発券できなかった理由が分かって、男性駅員、意気揚々と発券操作へ。
ついに、15分近くかかって、上記の連続きっぷの発券に成功。
胸を張って請求額を述べた!!
が、彼は大事なことを忘れていたのである。
その発券した乗車券、学生割引が適用されていなかったのだ……。オイオイ……
それを指摘したら、学生割引の乗車券を発券するかと思いきや、まずは誤発券した乗車券の処理を始める。
意外や意外、その処理は手早く済む。
もしかして、日ごろから誤発券の常習犯?
そして、窓口にメモを渡してから、20分近くかかって、ようやく、目的の乗車券が完成。
その間、オレのメモしたえきねっと申込完了画面の印刷用紙をくしゃくしゃにしやがって……。
9月17日へ。
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