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東京地下鉄に乗って……
2007年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当
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永田町を歩く。
せっかく、永田町駅に到着したので、周辺を歩いてみましょう。
まず目につくのが、警官の多さ。
もう数十メートルおきに、交差点ごとに、どこを見渡しても、警官だらけ。
A lot of policemen!!
はじめに、最高裁判所方面へ向かって歩いて行く。
すると、道路には、警官が立っており、しかも警官の後ろには、バリケードとなりそうな金属製のフェンスがたたまれているではないか。
通っていいのか分からないので、とりあえず声をかけて通行の旨を確認すると、通ってもいいとのこと。
警官だらけのいや〜なムードの道路を、一人ポツンと歩く。
最高裁判所到着。
曇り空とあいまって、あまりきれいに撮影できなかったのですが、三宅坂交差点の角に、最高裁判所が立地しております。
交差点の反対側には、日本社会党の建物が立地しています。
日本社会党というのは、気がつけばしぼんで、社会民主党などと名前を変えておりまして、今では、社会民主党の看板を掲げた建物が、立地しておりました。
さて、国会議事堂方面へ歩いてみましょう。
すれ違うのは、数名のランニング中の皆様と、警官多数と、ほか若干名の観光客。
寒空の下、一人で歩く私。心なしか警官に見られているような気にもなってしまい、なぜか緊張する。
悪いことしてないのに、警官だらけだと、ここにいていいのか否か、ほんとにいやな気分ですよね。
途中で、国土交通省を発見。こっちは、警官がいない。入口の警備くらいかな。
国会正面の道路には、警察関係車両が何台か停車している。
機動隊と思しき青いバスも止まっていて、それがエンジンをかけたまま停車しているんですよ。
正直逃げ出したくなるような感覚に襲われつつ、下手に走ると、絶対に職務質問に来ると、そっちも面倒だと……
いやだな〜と思いつつ、国会議事堂を見て左側へ進む。
左に進むと、首相官邸発見。
やる気があるんだかないんだか、棚から牡丹餅総理大臣の、福田康夫氏が、こちらで仕事をしております。
近寄ってみようと、交差点を渡り、向こう側へ。
首相官邸の向かい側に、記者会館だか記者クラブだかそんな感じの建物がありまして、そこから、望遠レンズで首相官邸をとらえると、内部が見えそうな雰囲気ですね。
なるほど、報道番組とかで、首相官邸がきちっと映っているのは、向かい側の建物の3階くらいの高さから撮っているからなのですね。
塀があって、写真撮るのも難しいなって思ったんですよ。
警官こっち見てるし。諦めて、反対側にわたって、地下鉄乗って帰ろうと思っておりました。
さて、後ろを向いて、信号を確認。
赤じゃん……。
もうちょっとこっち側で、官邸を見ていようと思って、再度官邸方向を向く。
はっきり言って、自分でも、「やべ〜よ、これぞ本物の挙動不審ってやつだよ。」
と思ったんです。
そしたら、案の定、
「何かお探しですか。」
警官がやってきたよ〜。
「いや、信号をね、変わってなかったな〜って。」
そこでひらめいた。写真撮りにくいけど、とっていいのか悪いのかはっきりしないから警官に確認してみよう。
「撮っていいですか。」
と確認したところ、快諾してくれたので、フフ〜ンと福田首相の職場の建物をとっておきました。
それを見た警官は、さらに話しかけるわけですよ。
「観光ですか?」って。よっぽど、私があやしく見えたのか、それとも、話し相手がいなくて相当暇なのか。寒いしね。
「いや、観光ってほどでもないんですけど、こっち来てるから、ちょっと見ておこうかなって思って。」
と答えておく。
「あ〜、こっちに出てきてるんですね。」
と警官。そして続く言葉が、非常にびっくり。
「あの、もしかすると、福島の出身ですか?」
なんと警官、私の出身県を言い当ててしまった。警官いわく、同僚に同じアクセントで話す人がいるとのこと。
福島県出身の人は、会話だけで、すぐに出身がばれる模様です。
さて、戦利品の写真。
こっちは、別方向からの国会議事堂。
帰宅はいつもと違う列車で。
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