トップページ > 観光記録 > 2010-03-17
神々への祈り、伊勢・奈良・京都への出張
2010年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当
前振り 1、2(インデックス)
1日目 3、4、5、6、7、8、9、10、11、12
13、14、15、16、17、18、19、20、21、22
23、24、25、26、27、28、29、30、31、32
33、34、35
2日目 36、37、38、39、40、41、42、43、44、45
46、47、48、49、50、51、52、53、54、55
56、57、58、59、60、61、62、63、64、65
66、67、68
反省 69
2010年03月。来年度大学4年生となる私どもは、就職活動・公務員試験対策真っ盛り。
この就職活動氷河期、誰しもが内定を勝ち取ろうと、意中の自治体や省庁に採用されようと躍起になる。
私も試験対策をしなければいけないのだが、さて困った。
幾重にも重なるストレスに耐えられなくなった。(詳細は別枠)
現実逃避したい。
追い打ちをかける西への衝動……
そうだ、行ってしまおう、西の世界へ。
…………
まずは、行き先を考えよう。
伊勢神宮は確定、日帰りも可能な距離である。
よって当初は日帰りを考えていた。
しかし、日帰りしたとしても、交通費は安くはならない。
一方、1泊したとしても、せいぜい1万円程度経費が余計にかかるだけ。
ゆえに、今回は初めてのお泊り個人旅行ということになる。
宿泊先は、奈良県にした。
帰路は京都駅から新幹線を想定し、奈良線において何度か途中下車をしながら北上し、夕方の新幹線で帰宅。
こんなんでいいだろう。
…………
交通機関の手配をする。
今回、伊勢と奈良に行くことにしたが、最終的な決心は前日に立川の公務員試験予備学校でビデオ受講している時であった。
勉強に集中しろよ、という指摘はサラリとかわして切符の手配。
初日は、伊勢神宮まで行く。名古屋まで新幹線を使い名古屋から近鉄特急。
よって、名古屋まで新幹線経由乗車券を購入する。
現在地が立川なので、立川から名古屋までの乗車券を購入して、一旦、八王子で途中下車。
八王子駅にて、復路の乗車券の手配と、中央線で移動中にえきねっとで手配した新幹線特急券を発券する。
新幹線特急券は、のぞみ特定運賃をケチッてひかり号を選択、それも新横浜6時発のN700系。
復路の乗車券はウケ狙いで購入する。
関西と私の地元福島県とには、同じ名前の駅が二組ある。
・大阪環状線福島駅と、東北新幹線福島駅。
・大和路線(関西線)郡山駅と、東北新幹線郡山駅。
どうせすぐに実家に新幹線で帰るのだから、帰りの乗車券は、同じ駅名がペアになるように購入したい。
今回は奈良までしか行かない。大阪環状線には用事がないので、必然的に、大和路線の郡山駅と東北新幹線の郡山駅の組みになる。
大和路線郡山駅から新幹線に乗車する京都駅までは何度か途中下車することを考えている。
単純な経路の乗車券で八王子経由にした場合、
(関)郡山 → (北)郡山
経由:関西・奈良・京都・新幹線・新横浜・横浜線・中央東・東京・新幹線・郡山
上記のようになり、通常の乗車券で発券される。
途中下車をするのに下車印を押されたらゴチャゴチャして汚い切符になってしまうことが想定される。
はんこを押すスペースの広い、自動改札に対応しない横長の大きな切符で発券してもらおうと策を練る。
インターネットの質問投稿サイトを見ると、どうやら10経路以上16経路以下だと発券端末で発券ができても自動改札非対応の横長になるらしい。
その隙間を狙い、12経路を経由するルートを考えメモに書き出しておいた。
経路は、関西線→奈良線→東海道新幹線→横浜線→八高線→青梅線→中央線→武蔵野線→南武線→横須賀線→東海道線→東北新幹線。
イメージは下記だ。
こうなることを狙ってたんですが……
そのメモを窓口の女性係員に見せて、発券を頼む。
「関西線の郡山から、北の郡山までですね。」
サラリと乗車ルートの趣旨を理解してくれた。これはスムーズな発券を期待できる。
すべてJR線経由の乗車券なので特段に困る事態にはならないと想定していたのだが、なんと情報は間違っていた。
10経路以上になると、発券端末では発券できなくなるのだそうだ……。
うっそ〜!!
想定外なので、経路を減らそうとするが、どこを切ろうか。
「手書きになりますのでお時間かかりますが……」
旅行が1週間後であれば出直してくるってことも可能だが、翌日に八王子を発って向こうに行くのだからそんな時間はない。
それを伝えたところ、
「30分ほどお時間をいただければお作り致します。」
とのこと。
まさかの手書き切符となったが、経路のメモ書きと連絡先の電話番号を渡して作成をお願いした。
お願いした私は時間つぶしで八王子駅前のブックオフに直行。
立ち読みに勤しみ、そろそろかなという具合に駅に向かう。
道すがら、八王子駅から着信。ほんとに電話がかかってきた。
切符を受け取り現金精算、ややこしい切符を短時間で作らせたので丁寧にお礼を申し上げ自宅へと帰る。
購入した切符は以下の通り。
乗車券 :立川 → 名名古屋市内
(経由:中央東・横浜線・新横浜・新幹線・名古屋)
新幹線特急券:新横浜 → 名古屋(ひかり号)
乗車券 :(関)郡山 → (北)郡山
(経由:関西・奈良・京都・東海道新幹線・新横浜・横浜・八高・
青梅・中央東・武蔵野・南武・品鶴・東海道・東京・東北新幹線)
余計な画策して、こうなりました。俗に言う、補充券ってやつですか……
ちなみに、武蔵小杉で、南武線から横須賀線へ乗り換えを企図しています。
この切符、すぐにグチャグチャになっちゃうだろうな……って想定していましたが、実際はそれほど悪い紙質ではなく、汚くならずに無事旅行を終えました。
その他、近畿日本鉄道線の、名古屋→伊勢、伊勢→奈良 の乗車券切符
ならびに、帰路の新幹線特急券は、現地購入です。
次は、宿泊先の手配。
奈良での宿泊先の手配だが、前日に翌日の予約って取れるものなのだろうか……
そんなことを考えながら、らん ら〜ん じゃら〜ん で検索、会員登録、予約はあっさり取れた。
そりゃそうだ、ビジネスユースを考えれば、前日に翌日の予約がとれなければ、使えないサービスってことになる。
宿泊先をおさえて、後は準備をして寝るだけ……
なのだが、往路の新幹線の指定席を、新横浜6時発のひかり号をおさえてしまった。
私の住む京王高尾線沿線から、京王高尾線の始発電車を待っていたのでは到底乗車できない列車である。
これだから京王高尾線は嫌いなんだよ、平日日中時間帯も実質1時間3本、こんなところ車なしで生活できるか!!
就職したら、絶対に京王高尾線沿線から離れてやる。
新横浜6時のひかりに乗るためには、八王子駅から横浜線の1番電車に乗らなければならない。
横浜線1番電車に乗るためには、高尾からの中央線1番電車に乗らなければいけない。
高尾からの中央線1番電車に乗るためには、自宅を午前3時40分に出て徒歩で移動しないといけない。
まったく、難儀なところに部屋を借りてしまったものだ。
難儀な大学に入ってしまったものだ……。
うちの大学、来ないほうがいいよ、何するにも辛いから。
来るにしても、都心方面に部屋を借りて、そこから1時間以上かけてきたほうが、生活の利便性はあるよ、きっと。
下手に寝ると朝起きれない可能性があるので、これまた人生初の、徹夜 決行……
次へ。
Copyright (c) 日本神国・国家主席府 All Rights Reserved.