トップページ > 観光記録 > 2010-03-18
神々への祈り、伊勢・奈良・京都への出張(第1日目)
2010年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当
前振り 1、2(インデックス)
1日目 3、4、5、6、7、8、9、10、11、12
13、14、15、16、17、18、19、20、21、22
23、24、25、26、27、28、29、30、31、32
33、34、35
2日目 36、37、38、39、40、41、42、43、44、45
46、47、48、49、50、51、52、53、54、55
56、57、58、59、60、61、62、63、64、65
66、67、68
反省 69
大勢の旅客が新幹線を待つ新横浜駅 東海道新幹線 下りホーム。
ドル箱路線だから利益もガッポガッポ。
その財力で、N700系新幹線を大量増備したのはいいけれども、カッコ悪い。
500系が未来的印象があったのに、700系やN700系からは未来的な物は何もない。
日本の新幹線を海外に売り込もうという機運が高まっているが、カッコいい商品じゃなきゃ、誰も買ってくれないよ。
のぞみ99号は、6時10分、定刻通りに到着。
高速運転するものだから、天井が汚い。
初めてのN700系乗車である。N700系はどんな感じの新幹線なのか、何となくドキドキ。
6時11分、定刻通りに発車する。
走り出して気が付く、力強い加速。なるほど、新幹線にしては強力だ。
そして、車内のデカイLED。
東北新幹線などとは比べ物にならないほど大きい。
大きくて2段表示も可能になっているが、走行中は1段表示で広告やニュースをスクロール。
2段表示を活用して、上段にニュース・広告、下段に現在地点や走行状況など表示してくれたら面白いのに。
「最新技術というおもてなし」
このふれこみでデビューしたN700系ですが、乗車している分には最新技術はまったくわかりませんでした。
技術を見せつけない、それと分からずに列車を支える、素晴らしいですね。
では、ほかの部分はどうか。
トイレ、狭い。
朝食後、トイレに座ったのだが、東北新幹線より狭い。
そしてデッキ。これまた狭い。東北新幹線より狭い。
ただ、デッキは静かだった。
N700系ではなく、東海道新幹線の路線自体について。
270キロ運転をするには線形が非常に悪いんだろうね、揺れまくり。
曲線部分で強い遠心力を感じるから、相当のカーブを相当の速度で突っ切っているのだろう。
同時に上下方向への力も感じる。まるでジェットコースターだ。
東海道新幹線ってこんなに揺れる路線だったっけ?
修学旅行とゼミ合宿で東海道新幹線を利用したが、その時はこれほどの遠心力や揺れは感じなかったよ。
修学旅行は700系新幹線、ゼミ合宿は500系新幹線である。
すると今回の揺れは、N700系による曲線速度向上が作用しているとことが大きいのだろうか。
日ごろ、線形が恐ろしく良い東北新幹線しか使っていないから、より東海道新幹線の揺れを感じてしまったところがあるのかもしれない。
だが、東北新幹線の車内では普通に歩けている自分が、東海道新幹線車内ではよろよろしてしまうほどの揺れである。
N700系の「最新技術」は、それほど強力じゃないのか?
それとともに、東海道新幹線におけるこれ以上の速度向上は、乗り心地の面から頭打ちにならざるを得ないのではないだろうかと、考えた次第でもある。
次へ。
Copyright (c) 日本神国・国家主席府 All Rights Reserved.