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国家主席の名古屋出張（第１日目）

2008年吉日
日本神国国家主席府主席官房課視察手配担当

前振り　１、２
１日目　３、４、５、６、７、８、９、10、11、12
　　　　13、14、15、16、17、18、19、20、21、22
　　　　23、24、25、26
２日目　27、28、29、30、31、32、33、34、35
３日目　36、37、38、39、40、41、42、43、44、45
　　　　46、47、48、49、50、51、52、53、54、55
反省　　56

東日本旅客鉄道株式会社を出国し、同時に東海旅客鉄道株式会社に入国いたしました。

東海旅客鉄道の駅名標です。異国情緒満点！！

ＪＲ東海の東京駅は、ＪＲ東日本の領土に食い込む形で乗り込んでいる、いわばＪＲ東海の海外領土である。この、３面６線の広大な領土のうち、実は一番西側の１４番線１５番線は、本来は東北・上越新幹線に活用されるものであった。筋を通せば返還請求が論理的に通りそうなものだが、しかし、現実問題からすれば、東海道新幹線の高頻度運転を考慮すると返還は不可能であろう。ああ、無念、ＪＲ東日本……
この無念さゆえ、新たな新幹線ホームの必要性に迫られたＪＲ東日本は、苦難の大工事の末、新たなスペースのねん出に成功したのであります。結果、中央線ホームは天空の城になってしまったわけです。

おっと、７００系がやってきた。

あのカモノハシ形状も、撮り方を工夫すれば、意外とカッコイイ。
できうる限り正面から撮ってあげることで、伸びた鼻先を隠すことができます。ぜひ、隠してあげましょう。

この電車は、

こだま　５３５　７：２６　名古屋　自由席１－７、１３－１５号車
停車駅：各駅

７００系新幹線がこだま運用に入る、ぜいたくな〔こだま〕である。もっとも、Ｎ７００系が大量配備されれば、この光景も普通の日常になるに違いない。
反対側のホームに、５００系がやってきた。

この時間なら、家族連れや鉄道趣味人などのライバルがいないから、写真は撮り放題である。
やはり早起きは最高である。

この電車は、

のぞみ　９　７：３０　博多　自由席１－３号車
停車駅：品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪
　　　　新神戸・岡山・福山・広島・徳山・小倉・終点博多

７００系と異なり、この撮り方をすると、なんとも間抜けな顔つきの新幹線になるのが５００系新幹線。

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