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国家主席の名古屋出張(第1日目)

2008年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当

前振り 
1日目 101112
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2日目 272829303132333435
3日目 36373839404142434445
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反省  56


突然だが、
ボーイングは、新型の航空機
ボーイング787ドリームライナーを鋭意建造中である。757型機、767型機、777型機の後継機種となりうる中型機種である。この機体は、燃費向上によって長距離航行が可能となる。もともと、超長距離路線は、大容量のジェット燃料タンクを必要とするため、ジャンボジェットを筆頭とする大型機でしか運航できなかった。これまでは、ジャンボジェットや大型機では採算割れして就航できなかった航路でも、787型機では、より少ない需要でも採算を確保でき、直行便を飛ばすことが可能となる。文字通り、「夢の直行便(Dream Liner)」である。
この787型機は、国際共同事業として、複数の企業が部品生産を分担している。我が国日本は、そのうち35パーセントを担っており、日本で生産された部品を、アメリカに運んで最終的な組み立てを行う体制となっている。
日本の製造拠点が名古屋周辺に集中しているということで、中部国際空港からアメリカへ部品を運ぶ専用の航空機が飛び立っている。
その機体が、離陸していくのを、写真に収めることができた。

747-400LCF
747-400LCF Large Cargo Freighter
Dreamlifters ドリームリフター。夢のない不細工な機体だと、思わないでもないが……。
こんなへんてこな改造するんだったら、ウクライナのアントノフ設計局が持っている An-225 っていう巨大機を飛ばしたほうが格段にカッコいいと思います。

全長72メートルまで延長された、ジャンボジェット史上最長の機体である。
大きくなった機体の安定性を確保するため、垂直尾翼は大きくなった。また、諸事情で、翼端のウイングレットは取り外されている。

こんなにでかくとも、当たり前ですが、飛んで行きました。
747-400LCF

ジャンボジェットと言えば、貨物機から旅客機まではもちろんのこと、
天体観測用の望遠鏡を積んだ機体から、
  NASAの、遠赤外線天文学成層圏天文台
  The Stratospheric Observatory for Infrared Astronomy: SOFIA
スペースシャトルを積んで飛ぶ機体があり
  NASAの、シャトル輸送機
  Shuttle Carrier Aircraft: SCA
・ミサイル迎撃構想におけるレーザー迎撃システムを搭載した機体があったり
  合衆国空軍の、空中発射レーザー・ミサイル迎撃機 AL-1A
核戦争を指揮する機体がある一方で、
  アメリカ合衆国、国家空中作戦センター
  National Airborne Operations Center: NAOC
アメリカ合衆国大統領専用機や、
  VC-25
  (エアフォースワンってのは大統領が乗った時のコールサイン)
  (あの機体そのものを示す名称ではない。)
日本国政府専用機にも使われる機体である。
  政府による正式名称「日本国政府専用機」
  空自による正式名称「特別輸送機」
  英語表記「 Japanese Air Force One / Two 」

ボーイング747ジャンボジェットという機体は、意外と汎用性の高い機体のようです。
このジャンボジェットも、現在大きなマイナーチェンジを行って、最新型の製作が進んでいます。形式番号は『747−8』となり、貨物機が先行して開発されています。飛行が楽しみな機体です。

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