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国家主席の名古屋出張(第3日目)

2008年吉日
日本神国 国家主席府 主席官房課 視察手配担当

前振り 
1日目 101112
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2日目 272829303132333435
3日目 36373839404142434445
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反省  56


公式日程、すべて終了。お疲れ様でした〜、と解散。
流れで、2年の男どもと昼食を頂いたのち、13時の特急しなのに乗るべく、名古屋駅で別れる。

…………

現地解散なので、帰路の電車の関係でいろいろ聞かれる。

3年の先輩から、「新幹線ってどこ始発があるの?」と聞かれる。何気に鋭い質問である。名古屋始発がればそこに乗れば自由席でも着席は可能である。また、博多始発よりも新大阪始発のほうがすいている可能性はある。
ただ、一概に、新大阪始発はすいている、と言えないのもまた事実。
〔ひかり〕のほうがすいていそうでも、北陸特急米原乗換のお客様や、静岡県内のお客様が〔ひかり〕には集中する。のぞみ大増発のおかげで、集中度に、さらにみがきがかかる。
東海道新幹線で確実に座れるのは、指定席を取るか、〔こだま〕に乗るか、経験を積むかのいずれかしかあるまい。

そういうわけで、「一概にどれが空いているってのは言えません。とりあえず、〔のぞみ〕も〔ひかり〕も、何本もやってきて止まるんで、中のぞいて座れそうなら乗る、っていうやり方でも問題ないと思いますよ。」としか、伝えられなかった。

ひどい質問もやってくる。
同学年の男だが、「ねえ、自由席で座れる?」とのたまう。
「そんなもん、わからん。自由席に保証できるわけない。」と伝えると、
「なんでわかんないの? 鉄道オタクは、もっとニーズに応じた知識を持つべきだよ。」だそうです。
自由席ってのは、座席が指定されない以上、その時その時の状況いかんで座れるか座れないか、勝ち負けがつく。言い換えれば、その時にならなければわからない。
そんなに座りたければ、指定席を買えばいい。
名古屋から東京なんて、そもそもが高いんだから、指定席と自由席の差額510円や、のぞみ特定運賃200円をケチったところで、対して安くならない。
1時間44分の着席のため710円投資。バイトやってれば安いもんだろ。

…………

JR名古屋駅。
名古屋初日のうちに買い求めておいた、乗車券:名古屋→金山 で自動改札を通る。
本当ならば、有人改札で、入鋏印を貰いたかったんですが、数人のおばちゃんが溜まっていたんで、あきらめました。
どこの世界でも、おばちゃんは改札で引っ掛かるようです。


駅名標
東海旅客鉄道株式会社。いろんな意味で、異世界だった出張も、残すところ、帰るだけとなりました。

私の乗る特急〔しなの〕は、すでに入線を終え乗車が可能でしたので、いったん乗車し荷物を棚の上に乗せ、外へと出る。

気動車特急 ひだ

岐阜県を縦貫し、富山へ乗り込む列車です。
これに乗車した友人の話によると、気動車特有のやかましさがあったとか。ディーゼルエンジンが回ってるんですから、仕方ないです。

特急しなの 383系

この列車が、名古屋発13時00分の特急〔しなの〕13号。
13時発の13号。分かりやすいですね。
長野到着は、15時43分。2時間43分の旅です。
停車駅は、中津川、木曽福島、塩尻、松本、篠井、長野。
特急しなののダイヤの中でも、停車駅の少ないダイヤ設定です。が、抜群に速いわけではありません。

使用車両は、JR東海の383系電車。振り子式の列車で、車両をガンガン傾けてブイブイ曲線を攻めます。
すさまじい特急でした。

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